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チラシの裏 3枚目

714サガフロンティア×アイマス T260GP編 第一話3/3:2009/10/27(火) 01:45:39 ID:Dfa0qyWc0
古代の遺産を探して売ることを生業とする者の多い、
古代戦争の戦場跡地『ボロ』。

ここでは他とは一風変わった光景を目にすることが出来る。

「キーーー!俺に謝れ!!」
人間の商人に無理を言って断られるガラの悪いのロボットや…
「質問です、今のGST標準時間は?」
「あぁ!?何言ってんだお前!」


「こらー!近寄るでない、錆が移る…」
機械に対し神経質な老人
「あんた強そうだねえ。闘機に出てみない?」
P765に目をつける人々など。


「ここで姉(c)を拾ったんだよー!」
「そうなのですか」

クレーターの中を見回す。
「腐食具合から廃墟化千年単位と推定……」

あれでもない、これでもないと亜美とガラクタ拾いをした帰り…
「………姉(c)がいるから大丈夫だよね…」

亜美隊長はP765を連れてある建物へ。



雲の吹き抜ける青空とはうってかわって、こもり淀んだ空気。
タバコの匂いに、人々のガヤガヤとした話し声。焦げ付く何かの匂い。

「あんね、ここはとーきじょう、て言ってさ…
 ガラが悪いから一人で来るなーって真美に言われてんの。
 …時々来ちゃうけどね」

メカとメカがぶつかり合う賭博の場…闘機場だった。
「あ、これ真美には内緒ね!」


「ああ?何か弱っちそうなメカだなー」
「おう、お前出んの?ボコボコにされても知らねーぞー」
「あー、次はアンタにかけるわ、アタシ」


客に難解な質問をぶつけ、無視されかけられるは賭博の話ばかり。
P765は、一通り見終わった後で亜美に連れられ奥の部屋へ。…バーだ。


そこには…はちまき姿で飲んだくれる、やたらとシャツが胸のふくらみを強調する
酔っ払いの女性がいた。
「んー?あら。見かけないメカ!」
「ピヨちゃーん!」

どうやら、亜美の知り合いらしい。
「ピヨ? …亜美ちゃん!
 亜美ちゃんの連れてきたロボなの?」

「えへへー、そうだよー。組み立てたのはうさちゃんだけど、
 コアを掘り出したのは亜美だよー!」

「へぇー、なかなか強そうねえ」
「んっふっふー、何たってせんとーよーだもん!」


そういうなり、当然のようにピヨちゃんと呼ばれた女性は言う。
「へぇー、それじゃ闘機には出すの?」
「え…」


「戦闘用なら強いんでしょ?ふむふむ…
 よし、おねえちゃん賭けてあげちゃう♪」

…そして、あれよあれよという間に…

「ご命令を」
「…ど、どうしよっか…」


彼らはP765を出場させることとなった。




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