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チラシの裏 3枚目

660俺的アレンジの入ったロックマンゼロ4 二十二話 後半:2009/09/15(火) 01:07:27 ID:y4ImMe0g0
「気をつけろ…!バイルはまだ最強の技を繰り出していない…!!」

「そうとも、この技はゼロ、貴様とて避けられるものではない!!」
「!」

バイルはワープし…4人の姿に分裂した。
「さぁ、貴様が死の時だゼロ!!」


ハルピュイアを気絶させた、最強の技がここに放たれる。
「絶望せよっ!!!」

突如として空間を跳躍して、天井から紫色の雨が降ってきた。
雨ではない…これは…光の刃だった。


「!!」

世界最強の武器はゼットセイバー。それは間違いないだろう。
あれほどの、トップクラスの攻撃力を…無尽蔵に繰り出し続けられるのだから。


だが…攻撃力一つを見れば、オメガのゼットセイバーが存在しない今、
ゼロのゼットセイバーを超えるものが一種のみ存在する。


デスピアス。
バイルが長年の研究で作り出した、ゼットセイバーすら凌ぐ、歴史上最強の近接兵器。
欠点としては、極端に脆いということ。
恐らくは、一度使ったが最後、その極限の攻撃力を見せ付けてすぐに壊れることだろう。

それが…大量に生産され、今… ゼロの頭上に雨となって降り注ぐ!

「恐怖せよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
デスピアスの雨はバイルの実体の真下には降らない。
かろうじて避けたゼロの前で電撃球を連射し、デスピアスを伝って地面を電撃の海へと変えようとする。

だがデスピアスの力がなくてはそれは意味を成さない。
ゼロは氷月刃でデスピアスを一掃。
電撃の球の緩慢な動きをさらりと避け…


「最後だ!!!」
バイルに切りかかる。

その手に持った…一本だけ残し、ゼロナックルで引き抜いた最後の一本のデスピアスの力で。
「!!!!!!」

極限の破壊力を持つ一撃をバイルへ返す。

それは2回。

ゼロはガラクタチップを一度外し…
ウェポンプラスと呼ばれる、武器の強度を強化するチップを使い、
1度しか使えぬデスピアスを二度使える刃へと変えていたのだ。

そして一発、ガラクタチップの最強の力を以って…もう一発。

紫の刃がラグナロクコアを…斬る。いや…激突した。
「あ……!!!」
そして…打ち砕いた。
「ぐああああああ!!!」

その…デスピアスの刃ごと。
「流石だなぁ…!!! 英雄…!」


勢いよく輝き散る紫の刃とともに…ラグナロクコアは爆発を起こした。




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