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チラシの裏 3枚目
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「気をつけろ…!バイルはまだ最強の技を繰り出していない…!!」
「そうとも、この技はゼロ、貴様とて避けられるものではない!!」
「!」
バイルはワープし…4人の姿に分裂した。
「さぁ、貴様が死の時だゼロ!!」
ハルピュイアを気絶させた、最強の技がここに放たれる。
「絶望せよっ!!!」
突如として空間を跳躍して、天井から紫色の雨が降ってきた。
雨ではない…これは…光の刃だった。
「!!」
世界最強の武器はゼットセイバー。それは間違いないだろう。
あれほどの、トップクラスの攻撃力を…無尽蔵に繰り出し続けられるのだから。
だが…攻撃力一つを見れば、オメガのゼットセイバーが存在しない今、
ゼロのゼットセイバーを超えるものが一種のみ存在する。
デスピアス。
バイルが長年の研究で作り出した、ゼットセイバーすら凌ぐ、歴史上最強の近接兵器。
欠点としては、極端に脆いということ。
恐らくは、一度使ったが最後、その極限の攻撃力を見せ付けてすぐに壊れることだろう。
それが…大量に生産され、今… ゼロの頭上に雨となって降り注ぐ!
「恐怖せよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
デスピアスの雨はバイルの実体の真下には降らない。
かろうじて避けたゼロの前で電撃球を連射し、デスピアスを伝って地面を電撃の海へと変えようとする。
だがデスピアスの力がなくてはそれは意味を成さない。
ゼロは氷月刃でデスピアスを一掃。
電撃の球の緩慢な動きをさらりと避け…
「最後だ!!!」
バイルに切りかかる。
その手に持った…一本だけ残し、ゼロナックルで引き抜いた最後の一本のデスピアスの力で。
「!!!!!!」
極限の破壊力を持つ一撃をバイルへ返す。
それは2回。
ゼロはガラクタチップを一度外し…
ウェポンプラスと呼ばれる、武器の強度を強化するチップを使い、
1度しか使えぬデスピアスを二度使える刃へと変えていたのだ。
そして一発、ガラクタチップの最強の力を以って…もう一発。
紫の刃がラグナロクコアを…斬る。いや…激突した。
「あ……!!!」
そして…打ち砕いた。
「ぐああああああ!!!」
その…デスピアスの刃ごと。
「流石だなぁ…!!! 英雄…!」
勢いよく輝き散る紫の刃とともに…ラグナロクコアは爆発を起こした。
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