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チラシの裏 3枚目

65俺的アレンジの入ったロックマンX3 3話:2009/04/05(日) 02:55:20
ドッペルタウンは電力すらストップしていた。
発電所を何者かが占拠しているためだ。

町を暖めるべく、今度は電気を取り戻すべく向かう。


「侵入者用のセンサーが張り巡らされてるわ。うまく潜り抜けて!」
センサーは敵を感知した瞬間エネルギー弾を放つ砲台へと変化する。

敵を倒しながらセンサーを一瞬で潜り、エレベーターに乗り上の階へ。
この繰り返しが今回のミッションの流れとなった。
「ここは発電所の心臓部じゃない。発電機のある建物は連絡通路で繋がっているわ」

上の階から、発電所の心臓部へ移動し、1つの部屋を潜ったところでゼロと交代。


「見るからに危険なエリアだな…」
「至るところでむき出しのケーブルに電流が流れていますね。
 ゼロ隊長、当たらないように気をつけてください」

むき出しのケーブルに当たらないようにしながら壁を滑り降りる。
相変わらず多いイレギュラー達を破壊し、一番奥のフロアでまたもエックスへと交代。


「エレキテル・ナマズロス…動く発電所とされていたレプリロイド。電気の使い手よ…」
「来おったなイレギュラーハンター!」
ユーモラスな姿をしたレプリロイドがそこにいた。
「動く発電所と言われいて、人々から親しまれやすいように
 こういうデザインで作られたと言われている。
 …バッファリオと違って、こちらは完全に洗脳されているみたいね」
「ここの電気はワシとドップラー様のものじゃあ!お前らには渡さへん!
 ドップラー様に逆らうとどうなるか教えてやるでえ!」

挨拶代わりに尾から電気の弾を床に沿い走らせる。
「行くでぇええ!」
これをかわしたところにナマズロスが飛びかかって来る。
弾力のあるボディはエックスに避けられ、床をドインドインとバウンドする。
「しっかり見とけやぁ、トライアードサンダー!」
ナマズロスが巨大な口から3つのビットを放る。
「危ない!!」

ビットの間をエアダッシュで縫うように避けると
今度は電撃を口から放る。
「!?」

3機のビットは電流を帯びたところでナマズロスはこれを再び吸い込む。
「しまった…」
ビットとナマズロスの間に位置するエックスはこれを避けることは出来ない。
ナマズロスに吸われるか、ビットの餌食になるか。

…だがエックスはそのどちらも選ばなかった。
上方向へのエアダッシュで飛び越え、ナマズロスに一撃。

「中々しぶとい奴っちゃなぁ!もう…泣かしたるわ!」

天井まで跳びあがるナマズロス。
部屋の中央に着地すると強力な内部放電を開始した。

「これは…!?」
「危ないわエックス!」

火花がナマズロスの体のあちこちから飛び出す。
「でも最後までやらせはしない!」

チャージショットをナマズロスの体に放つが…吸収される。
「この状態になったらエネルギー攻撃は一切効かないみたいね…」
壁に逃げるしかない。
電撃の波がどんどんエックスを追い詰める。ここまで及ばないように祈りながら
部屋の角に逃げ続けるしか手がない。

「どらっしゃぁああああ!」
放電をやめた瞬間、エックスに向かい突撃する。
「今よ!」
飛び降り、背後から一撃。
「のわあ!」

もう一回攻撃…だが時すでに遅く、またもナマズロスは部屋の中央で発電を始めてしまった。
「何かいい手は…」
「残念ながらないわ。相手が発電をやめたところをこうやって狙うしか私達に勝てる可能性は…今ない」

電撃が自分に当たらないよう、必死に回避し続ける…相手をイラつかせ、精神的に追い詰めるこの戦法は非常に強力。
根気のいる戦いとなっていったが…

「な、ワシは一体何を…!? んごあああああああああ!!」
最後にこの戦いを制したのはエックスであった。




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