レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
チラシの裏 3枚目
-
「…やったな、やったな、やったなああああああああああああああ!!!」
バチッ!!!!
バチチチチチ!
コカペトリが地団太を踏む。
辺りの空気が軋み、計器が狂い、通信が乱れる。
…そこかしこから火花が散る。
コカペトリは羽を広げ、閉じを荒々しく繰り返し、ばさばさと刃の羽をばら撒く。
「俺を涼しい顔で見下しやがって!! 見下しやがって!!!」
最後のアインヘルヤルの力はボディハッキング…レプリロイドの機能停止。
だが…強力なものは、もはや動きを止めるだけにとどまらない。
「タイムショーーーーック!!」
天井へ舞い上がったコカペトリは最強の攻撃を始める。
辺りの時間を止めたのだ。
強力過ぎる光、それによって止められるゼロの機能。
それはもはやボディだけでは済まない。ゼロの精神すらも機能を停止…
全ての機械を静止させる脅威の能力だ。
強力な発光と電磁波の発生。
それにより、一瞬にしてレプリロイドの体にショックを起こす。
体が固まり、何も考えられず、何も喋れず、反応もなく、
体に一切の機能が働かず、再起動もままならなくなる。
時間停止と呼ばれた力の実態。石化能力とも呼ばれている。
だが考えてみて欲しい。それは…
「ショケイ ノ ジカン ダ!」
それは死と何が違うのだろうか。
秒ごとの心臓の音や動力炉の稼動音。刻まれる秒針の音。それらはまるで同じ…
生命の時計が止まることは…それは死になんら変わりないのだ。
そしてコカペトリはその死の時間停止に加え、
酸の雨を降らし、一瞬でその死体を腐食させるつもりなのだ。
「有能な俺を馬鹿にしたバーカな人間の味方め!よかったなぁ!
これで馬鹿な人間みたいな死に方ができるぜえ!!!!」
酸の固まりが天井に打ち付けられ…天井を破壊。
飛び散った酸は…雨へ変わり…
ゼロへと降り注ぐ。
…彼は、優れたレプリロイドだ。
英雄と呼ばれ、シグマやネオアルカディアと戦った最強の戦士だ。
「!!」
…そして、自らに打ち勝った戦士だ。
自らのボディを御することにおいて…
彼は何より強かった。
「ぉおおおおおおおおおおおおおお!!!」
精神が怒号をあげる。
体を取り戻す。
「う…」
酸の雨がゼロの体に到達するその前に…。
ゼロは体勢を低くし走りぬけ…
「そ…」
両腕でセイバーを握り…
「だ…!!!」
その光の刃を走らせ、床との摩擦で高熱を発し…
「あああああああああああ!!!」
斬り上げる十八番 翔炎牙。
「うそっ……!?」
度肝を抜かれたとはこのことか。
石より硬く、鋼鉄より硬いその技と、体と、意思の前に…
体を石のようにして、彼は散っていったのだった。
「うご…かな……い…!?コキャーーーーーー!」
こうして最後のアインヘルヤルを撃破。
「…ゼロ、お疲れ様!」
ひとまずはラグナロク作戦を止めることは出来たよう。
ゼロは…レジスタンストレーラーへ帰還、体を休めるのだった。
|
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板