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チラシの裏 3枚目
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戦いの最中窓から姿を消したシェードマンを追って外へ。
古城の庭に夜風が吹きぬける。
「…どこだ…!?」
バスターを構えた…その時。
「さぁ空中散歩と行きましょうか!!」
ロックマンの肩をその足の爪で掴み、空へと舞い上がった。
こうなってはロックマンは振り払うほか出来ない。
「この高さから落下して無事で済むならよいのですがね!」
月夜に高く高く持ち上げられたロックマンには…最早成す術はない。
「アォオオオオオオン!」
「何!?」
その瞬間…
シェードマンへと赤い物体が突撃し、ロックマンを放させた。
「お、のれ」
「ラッシュ!!」
そう、ラッシュジェットである。
「ワウッ、ワオオン!」
そして高速でUターン、ロックマンを乗せる。
そのまま一気に下降。
シェードマンもそれを追って急降下。
「最後だ、シェードマン!」
「ひ、卑怯…な!!」
最後にラッシュジェットから飛び降り、チャージショットでトドメ。
「こんな、小僧にいいいいいいい!!」
そして着地した。
「このクラッシュノイズは破壊音波だけど、反射させて僕が受けると増幅することが出来るんだ」
「まあ、その歌声ってライト博士の歌声より破壊力あるの?」
そんなやり取りの後、買い物をして戻ってくると…
研究所は無残な姿となっていた。
「こ、これは…!?」
「…ロックマンか…
フォルテが…修理が終わったら突然暴れだしたんじゃ…」
「え!?」
「そして、お前とラッシュの改造の設計図を奪っていったんじゃ…
…フォルテの構造を見て驚いたんじゃ …フォルテは、お前と驚くほどに近い構造をしておる」
「…そんな」
「…そんなロボットを作れる者となると…行動から見ても、一人しか考えられん」
その瞬間、
半壊した研究所のモニターが一人の科学者を映し出した。
「!!」
「そう、その通りじゃよ
フォルテとゴスペルは、お前を参考にワシが作り出した最強のロボットじゃ!」
「…Drワイリー!」
「お前とラッシュの合体設計図を手に入れさせるため、一芝居打ってもらった
驚くほどうまく行くもんじゃな…!」
「…許せない」
「悔しいか?悔しいかロックマン! ワシの研究所まで来ることじゃな!
フォルテも待っておるぞ!ガーーーーハッハッハッハ!!」
『俺はフォルテ Drワイリーを倒すために戦っている』
全ては…全ては、単なる演技だったのだ。
「…博士」
「うむ」
心がまとまらないまま、彼はワイリーの研究所へと向かうのだった。
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