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チラシの裏 3枚目

478俺的アレンジの入ったロックマン7 VSブルース 後半:2009/06/06(土) 03:07:51
「…なんだ、スナイパージョーじゃないか」
彼の背後にいたのは、緑色の量産兵。

「あ、…ほんとだスナイパージョーだ」
「全く怖い姿してるわよね… 盾なんか構えて卑怯だし。誰に似たのかしら。」

その瞬間。
「クシュンッ!!」
…誰かがくしゃみする音が聞こえた。

「ロックではない…わね」
「ここでだと何か怖いね 行ってみる」
「わ、私はここで待ってるわ!」

…奥の扉を潜り、くしゃみをした誰かへ近づく。すると…

「わああ!! …な、何だこの口笛!?」
…いつものブルースの口笛でも驚いてしまう。

「ブルース…! …お、お化けじゃないよね」
「…よく来たな、ロックマン」
…現れたのは彼の兄だった。

「…今回は、お前の実力を試しに来た
 今度はいつぞやのように手は抜かん …全力で当たらせてもらうぞ!」


ブルースとの戦いが始まる。
「行くぞ」

盾の裏から小さなエネルギー弾を三連射。
飛び越えながら上へ下へとロックマンもバスターを連射するが…
「甘いな」
間隔が短い。シールドの防御で一気に3発とも防がれた。

「お前にこの技が真似できるか!?」
ブルースが跳び、ショットを斜めに撃つ。

1回目跳んで1発。2回目跳んで2発。
「はぁあ!!」
3回目に跳んだ際に下から上へと流れるように撃つ。弾の壁が完成する。

距離を取ればそれぞれの弾の感覚は開く。チャージしつつそこへ立ち回避…
「いけええ!!」
「ぐふっ!!」
着地した瞬間のブルースへチャージショットを見舞う。


「……まさか、お前に易々と一発食らうとはな!」
ブルースが一直線にダッシュし、部屋の入り口側の壁へ。
ロックマンもそれを飛び越えスライディングで奥側の壁へ。

部屋の両端でお互いにチャージ。ブルースは盾を構えているため…
こちらが当てるタイミングは…一瞬。

「ブルース」「ニューロック」
「ストライク!」「バスター!!」
緑と青、二つの強力なエネルギー弾が交差。

しかし…ロックマンは跳びあがりながらそれを撃ったが、
ブルースは威力の高いそのバスターを、盾を構えては撃てても跳びながらは撃てない。
交差した弾が、それぞれの元へと一瞬で届く。
ロックマンは宙でそれを回避したが、ブルースはそれを直撃。
「うぉおおおおお!!」

またもブルースはジャンプ撃ちを行う。1回、2回…
3回目に大きく跳び、弾の壁を作り出すそのタイミングでロックマンはスライディングで彼の体を潜る。

「チィ!!」
着地の瞬間に振り向いてチャージショットを続けて放つ。
ロックマンもその瞬間を狙い、ゼロ距離ショットを発射。それと同時にブルースストライクを回避。

「うう!!」
仰け反ったブルースへと追撃。
「…まだだ!!」
ブルースは再び位置を入れ替え…チャージを行う。

「「最後だ!!」」
だが…今度はロックマンは撃たせすらしなかった。
ブルースがブルースストライクを放つため盾を避けたその瞬間…すでにチャージショットは届いたのだ。
「ぉおおおおおおお…!!!」

腹をロックバスターに抉られるブルース。
「うっ!!」
大きく跳び…
「…どうやら俺の負けのようだな」
負けを認めた。
「…お前は、俺の想像を遥かに超える力を持っていたようだ
 …これをやろう。この先…役に立つはずだ」

投げてよこしたそれは…
「ブルースシールド!? …どうして、君は…」
「………」

「…ロックマン ヤツには気をつけろ」
「?」
質問に答えず、最後に不可解な一言を残して。




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