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チラシの裏 3枚目
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黒きロボットにより口の火炎放射を止められたマッドグラインダーがそこにいた。
それがなくともやはり強力なロボットであることには変わり無し。
ロックマンはバスターを構えた。
「行けぇ!!」
チャージショットを放つ。
「うぐ…!!」
マッドグラインダーの頭に命中。顔の装甲が勢いよく吹き飛ぶ。
マッドグラインダーが大きく跳び…着地。
「わ!!」
ロックマンはジャンプしたが少し早く…地震攻撃の餌食となる。
そこに…
「!! …わ、 あああああ!!」
マッドグラインダーは火炎放射と地震攻撃だけしか出来ないわけではない。
頭のモヒカンヘアーを回転するカッターとして撃ちだすことも出来るのだ。
「うっ…!!」
すっぱりと裂かれたロックマンの肩。
「……はぁ!!」
飛びあがりもう一発。
また顔の装甲を剥がれたマッドグラインダーはまたも地震攻撃を行う。
ロックマンは今度はうまくそれを跳び超え…
バスターを数発連射…そしてチャージ…
「はぁ!!」
チャージショットでマッドグラインダーを破壊 大爆発を起こし、崩れていった。
その先は更に荒れていた。陥没している箇所もあり、ロックマンは次から次へと飛び越えて先へと進む。
「…UFOはもういないか」
諦めたその時…
「!」
紫の光の柱が現れ黒いロボットに変身。
間髪入れずに腕のバスターをロックマンに放ってきた。
「うぁぁ!!」
長細いレーザー弾がロックマンの腕を破壊。
「…避けられなかったわけではないだろう」
跳びあがり今度は頬を掠める。
「う…何をするんだ!!」
チャージショット。
黒いロボットは難なくそれをかわす。
「何をしてやがる」
飛び越えてもう一発…
ロックマンの腹を撃ちぬいた。
黒いロボットの傍らに紫色の犬型ロボットが現れる。
「…これがロックマンだと?」
黒いロボットはため息をつく。
「…うっ… 僕を知ってるのかい? …君は一体」
「俺は『フォルテ』 Drワイリーを倒すために戦っている
少しは腕が立つようだが… お前に任せては危険だな」
「…………」
「油断していたと思っておこう
…まぁ、ワイリー程度ならお前の実力でも何とかなることがわかった
これからは俺に任せておくんだな」
「『ゴスペル』!」
ゴスペルと呼ばれた紫色のロボットは、口に咥えたエネルギー缶をロックマンに投げてよこす。
「…あ、有難う」
「それじゃ俺は行くぜ
せいぜい死なないよう頑張るんだな ロックマン!」
ゴスペルと共に、フォルテは去っていった。
「……『フォルテ』… ?」
「…何故ロックマンに勝ったんじゃ!印象が悪いじゃろう!」
「不満か?なんなら今倒しておくべきだったとさえ思ったが」
「どの道ワシらが勝つんじゃ そんな終わり方はワシは満足せん。
…ひとまず予定通りに進めてもらう お前の戦う相手はこちらから用意する」
「…退屈なことをさせるな」
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