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チラシの裏 3枚目

468俺的アレンジの入ったロックマンゼロ3 第三十話 前半:2009/05/31(日) 06:19:18
炎と瓦礫の中、しゃがみこみ荒く息をつくはオメガ。


「…く………」
彼を包んでいた、眩い光はもう存在しない。

…ダークエルフやシステマシエルの…
無限の力を得られなくなったのだろう。



いつぞやのように真っ黒い空間がオメガの内部から発生…ダークエルフが遊離する。
紫色の光を…オメガへと与え始める。
「!」


「オメガを復活させる気か…」


オメガを斬るべく駆けるが…
「ぐっ…」


暗黒のバリアが発生、ゼロをそのエネルギーで弾く。


「……」
体力を今ので奪われた。ゼロも地へつく。


…そして、代わってオメガが立つ。
「……世界の全ての命は我の手の中であることを忘れるな」
そう。ダークエルフと繋がっている以上
全てのレプリロイドは未だ彼の手の中にある。

成す術は…ないのか。




「ちっ…」


だがその瞬間……
「フンッ、テイ、ハッ!」
緑色の光が飛来…それはレプリロイドの姿になり、オメガへ突進、
渾身の三段斬りを食らわせた!


…だが、暗黒のバリアで阻まれる。
「…何をしている、ゼロ 早く立て!」

ハルピュイアだ。


続いて赤き光。
「おら、おらおらあああああ!!」

特大のチャージショットを三連発、オメガへ見舞う。
「おらおらぁぁ!借りを返しに来たぜオメガぁぁ!!」
ファーブニルだ。


そして青き光。
「や、やっ!! ふうっ!! …あう…!」
ジャベリンでの三段斬りをオメガへ食らわせ、そしてバリアへ弾かれる。

「やられっぱなしって、性に合わないのよね!!」
レヴィアタン。



…そしてゼロとオメガ、二人のゼロが同じポーズで向かい合い膝をつく。
「…お前達」



「強がるなオメガ…お前は…今は何も出来ん」
「…な…に!?」
それはオメガですら気付いていなかった。




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