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チラシの裏 3枚目

462俺的アレンジの入ったロックマンゼロ3 第二十七話 5:2009/05/31(日) 03:10:32
オメガが…

爆炎の中から飛び出てくる。


「何…!?」
ダッシュにしては高く、円水斬を行うにしては低い…
いや、そう思ったときにはすでに避けることもままならなかった。

そのまま…オメガはゼロへと近づき…



「ッヒャアアアア!!!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ!ハ…!!」

最強の技を繰り出す。


だが技とは名ばかり。
…名前すらもない。



その実、何てことはない…


ただの…ただの、メッタ斬り。


破壊衝動に身を任せ、ひたすらにただひたすらに標的に向かい刃を走らせ、塵へと変えて行くのだ。


払う。
斬る。
叩く。
突き上げる。
払う。
斬る。
叩く…

最後に力の限りに斬り上げる。

「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアハハハハハアアアアアアアアアアアアアア!」


断末魔の声もない。

そこには、レプリロイドの血、オイルを浴びたオメガの姿だけ。



…ゼロの体が



オイルと共に……木っ端微塵に砕け散った瞬間だった

…燃え盛る炎の中…無数の死体の中で。




それが…真実だった。




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