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チラシの裏 3枚目
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かつて、零空間でゼロは不完全ながら死を迎えた。
その際、エックスは彼の使ったゼットセイバーを手に戦いを続けていた。
だが、再び彼の前に姿を現し、ゼロはまたエックスと共に戦うことになる。
その際ゼロは…背に威力の増した、ゼットセイバーを携えていた。
そう その時から『ゼットセイバー』なる剣はこの世に2本存在していた。
エックスが持っていたその剣は、その後は使用されぬままエックスの手元にあり…
100年後、この研究所でゼロへと渡され…今、ゼロが持つ愛刀となっている。
そしてもう一本のゼットセイバーはオリジナルのゼロと共に…
そう。オメガは、ゼットセイバーでゼットセイバーを受け止めたのだ。
「クククク…アーーーハハハハハハハハ!!!」
刃の色は紫。
オメガが押しのける。
「くっ…………!!!」
腕を一振りするだけで、荒々しい一陣の風が巻き起こり…ゼロをたちまき吹き飛ばしていった。
ゼロはサブタンクで傷を完全回復…
最強最後の敵との戦いは、ここで漸くスタートラインに立ったのだった。
「「行くぞ!!」」
ゼロとオメガの両者が同時に駆け出す。
「ハァ!!」
ゼロが跳んで回転斬り…しかし。
「龍炎刃!!」
オメガを飛び越えながら斬りつけようとしたゼロに対し、
オメガは走ったそのままの体勢から、その勢いのままに
両手でセイバーを握り、斬り上げたのだ。
「…………!!」
下から、上へ突き上げられる刃。
跳びあがる際に踏みしめられた地が悲鳴をあげ、砕ける。
ゼロの体が宙を舞う…が。
「ウッ…!!」
苦し紛れにも跳んだそのままの体勢でオメガを斬りつけた。
ゼロはそこから距離を取るが…
オメガは追ってくる。
…やられてばかりは居られない。
ゼロはオメガへと近づき…
低い姿勢から、胴を真横に斬りつける。
だが…
「セイ!ハッ!!トウ!!」
払う、袈裟斬り、振り下ろす。
オメガによる三段斬りを代わりに直撃してしまうことになる。
一発一発が重い。
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