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チラシの裏 3枚目

456俺的アレンジの入ったロックマンゼロ3 第二十六話 前半:2009/05/31(日) 01:36:56
金色の髪、紅と黒のボディ…オリジナルにしかない、肩のパーツ。
遂に現れたオメガの最終形態…オリジナルゼロ。



自らと同じ姿の最強最悪の敵を相手に…ゼロは動き出した。



オメガは…動かない。

ゼロはオメガへと向かい残骸の中を駆け…ひた走る。

そしてゼットセイバーを振るう。


最初にチャージ斬り。
…だが。


「……!」

あっけなく回避された。
「ちっ」
振っても振っても、セイバーがオメガに届くことがない。


ならば。
「斬鋭弾!!」
セイバーから発せられた衝撃波をオメガへぶつける。



…しかしここで信じられない事態が起こる。

「…」
オメガが開いた手を衝撃波目掛け伸ばしてきたのだ。
更に驚くべきは…

「な…!?」

…一切傷がつかなかった。

オメガが見せた余裕…
彼は動きを見ていた…避ける意味さえなかったのだ。
「何だ…?今のは」


「ふざけた真似をしてくれたものだな…」
半端な攻撃は通用しない。
それは解った。


バスターショットを最大限にチャージ…


最強のチャージショット、リフレクトレーザーを食らわせる。
「………」


オメガの胸めがけ。
だが…効かない。
「…どういうことだ」
オメガは全く動かない。


ゼロはダッシュで、目にも止まらぬ速さでオメガに近づき…
跳んで
「ハァッ!」
跳んで一撃。
「あぁぁっ!!」
回転斬り。
「落砕牙!!」
下突きで落下。


そこから着地…
「セイッ!!」
払う。
「フンッ!」
袈裟斬り。
「ハ!!」
真上から真っ直ぐに振り下ろす。


「……ククク… クククク…!」
…傷一つつかない。
「…何…!?」



だが動揺するゼロに更なる追い討ち。
「グハ……ッ!」
オメガが拳でゼロの腹を殴りつけ…

そのまま空高く突き挙げた。


「……ウッ!!」
自然落下、そのまま叩きつけられる。




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