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チラシの裏 3枚目
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オメガがバスターにエネルギーをためる。
それ一つで、引き寄せられそうなほどの大きな大きな力を感じる。
高められたエネルギーは… ゼロが跳んだ位置へと持ち上げられたバスターから一気に発射される。
巨大なチャージレーザーとなって。
宙を蹴り、落砕牙で急速落下したゼロは直撃を回避。
上から下へと下ろされるチャージレーザーを回避…木屑のように浮く橋にしがみついて。
チャージショットが途切れた所でまた一撃。
だがここでオメガの戦闘パターンが大きく変化した…。
オメガの右半身がいよいよ動き出す。
20mはあろうかという長く巨大なセイバーをオメガは構え…
「…!」
一気に橋を破壊…いとも簡単に破壊される。
ゼロはそこを飛び越えてオメガの肩に乗る。
まずバスターを構える左半身から攻撃。
払う、斬る、振り下ろす。
三段斬りでエックスを模したその顔を斬りつける。
オメガが体を震わせゼロを振り下ろそうとし始めた…
ゼロはそれに屈することなく今度は右半身の腕へと乗る。
そこからリフレクトレーザーを一直線にゼロを模したその顔へと当てる。
そしてその間にチャージしたセイバーでオメガの中央の顔へ跳びあがり一撃。
反動でエネルギーの奔流へ投げ出されることになるゼロは、木っ端微塵に砕けた橋の破片の一つに乗る。
三度オメガがバスターを撃ち出す。
だが三度目はかわすのではなく…
「烈風撃!」
一直線に走り、巨大な3連エネルギー弾を真っ二つに切り裂く。
オメガのバスターをそのまま斬りつける。
砲門が弾ける。
反動で跳び…
「落砕牙!」
セイバーを持つ腕へと向かい落下…腕へと大打撃。
爆発する腕から跳び…
横へ、斜めへと胴体を斬りつけ……
「最後だ…オメガ!!」
宙を蹴り二段ジャンプ。
オメガの中央の、ダークエルフを模した顔にチャージ斬りを叩き込む。
上から下へ…一直線に筋が入り、そこから光が漏れ出す。
オメガの体の各所から、咳を切ったように大爆発が続き……
巨神オメガの腕がだらりと落下。
そのまま千切れ…
砕け……
全てが壊れていく………
大破。
ゼロは宙へと再び投げ出される。
エネルギーの対流が収まるのを感じながら…
オメガのエネルギー反応が徐々に弱まり……消滅するのを感じながら……
ただ、重力に身を任せ、落下していくのだった。
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