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チラシの裏 3枚目

452俺的アレンジの入ったロックマンゼロ3 第二十四話 前半:2009/05/30(土) 01:41:34
視界を覆う光が和らぐ。


すると、
……超常的な光景が目の前に広がっていた。


それはまるで滝のよう…いや、それとは方向が逆であるのだが。

…下から上へと、ひたすら天に向かい膨大なエネルギーの奔流が巻き起こり、辺りを包み込んでいる。
そんな中に崩れ去り木片のように浮かぶ、ゼロの足場… 橋。


そして…下から膨大なエネルギー反応が身を起こす。
「………」

先ほど以上に巨大な……鋼鉄の巨神。
体の左右のパーツには赤と青のパーツに分かれており
肩は赤い顔と青い顔が…腕には巨大な赤いセイバーと青いバスターがそれぞれついている。
中央には、顔を中心として黒いボディで構成されている…

全ての力を手に入れた、オメガの第二形態である。


そして…その巨神が…ゼロを見据える。
…戦いが、始まる。


オメガは青きボディが持つバスターをゼロへ向かい発射。

巨大な銃口から、ゼロの身の丈の倍はあろうかという巨大なエネルギー弾が3連続で発射される。


発射速度、威力どちらも桁違い。

「ハァァ!」
ゼロはそれを一息に飛び越え、オメガの中央の顔にチャージセイバーを叩き込み…



…そこにオメガの目が光る。
まずは赤き右半身の目。

ゼロの足元目掛けて細く鋭いレーザーが発せられ…ゼロの足元に衝突。


後ろに大きく跳んで回避した所に、
次は青き左半身の目。

比較的オメガから遠い、ゼロが移動した先を狙い撃つ。

ゼロは飛び越えてまた距離を縮めようとするが…


そこに中央の目からのレーザーがゼロの肩の腹を貫いた。
「ぬ……!!」


オメガはその隙を逃さなかった。
ダークエルフを模した中央の顔に生えた角から、巨大なエネルギー球を発射。

ゼロを捕らえ………取り込もうとし始める。
「離せ…!!」


エネルギー球の中でもがき…
何とか脱出、回転斬りで一撃を見舞い、元の位置へ。


オメガは次に追尾エネルギー弾を発射。
それはゼロより遅いながら確実にゼロを追う。

バスターショット一発で軌道を変化させ、逸らし…チャージセイバーをオメガへと叩きつける。


「…またその攻撃か!」
オメガは左腕からバスターを発射。
ゼロはそれをまた、ギリギリで飛び越え…今度は雷の力をまとったV字型軌道の2WAYショットで撃つ。


オメガにも大分ダメージは蓄積されてきたはず…
このまま一気に押し切ろう…そう思ったがそうも行かぬようだ。




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