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チラシの裏 3枚目
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「見切れるかしら!?」
フォクスター自身が炎となって、炎のビットが辺り一面を舞う。
「100年前なら食らっていただろうがな」
壁を蹴り…雷の力を手に入れたチャージ斬りで一撃。
「あぁうっ…!
それなら…これならどうっ!」
ビットを自分の体に集中させ…
「いーやぁ!いーやぁ!いーやぁ!いーやぁ!!」
炎を纏ったビットを連続で撃ち出してくる。
「な、何故効かない!」
ゼロは軌道を読みそのすべてを回避。
「どうしてだろうな」
フォクスターへ股一撃。
「うっ……あぁ…!!」
フォクスターはしかし…まだ堪えない様子。
「燃えておしまい!!」
炎を打ち上げ、地上を炎の海へと変える技。
「熱いわよお!!」
だが…。
「…憎らしいわね…なんでそんなに動きが手に取るようにわかる!!」
フォクスター最強の技を発動。
「『火炎車』!!」
ビットを大きく回転させ、巨大な炎の台風とする技。
…だが…最初で解った。これもかわされると。
「…何故そんなに強い…!!」
気がつけば、ゼロは彼女の真上にいた。
「何故、諦めない…!!!」
落砕牙にてフォクスターの体に一本の筋が通り…
「そういえばお前、男じゃなかったか」
「女の過去なんて詮索しないものよ坊や……」
炎に包まれていった。
バイルナンバーズはこれにて全滅。
「…ああ、そ、そうなんじゃよ…ワシがある日拾っただけのもんでな…
もしかするとネオアルカディアの兵か誰かが
置いていったのを持っていたのかも知れん…」
「バイルが来て以降、レジスタンスベースでの戦いは行われていないの」
「く…… うう…」
アンドリューも…何かを隠している。
一体何が?
「…ハルピュイアの様子を見てくる。そう、伝えておいてくれ」
「まもなく解析も完了いたしますので…それまでには戻ってきてくださいね」
「…何をしにきた」
ハルピュイアはメンテナンスルームのカプセルから起き上がっていた…。
「おお、ハルピュイア様!」
「ハルピュイア様が目を覚まされた!」
「ハルピュイア…どうする
俺と戦っておくか」
「…下らない お前に今は構っている暇などない。
…オメガを倒さねば世界は…奴により破壊し尽くされる。
それを止めに俺は…戦うんだ」
「…全ては、人間のために…忘れたか」
「ゼロさん、ゼロさん…至急、司令室までお越し下さい」
そして、空白の期間…『妖精戦争』の事実が明らかになる。
最後の戦いのときが… やってきたのだ。
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