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チラシの裏 3枚目
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「次のミッション…は、バイルたちのことについての調査になるわ」
「水没した図書館…か」
「…ここは一度行って見たいと思っていた場所なのよ
バイル関係でなくとも、旧世界の遺産が詰まっているかもしれない」
今度は調査。ゼロは転送装置の中心に立ち…
「オペレーター、宜しく頼む」
転送の準備を完了させる。
「…待って」
「! …シエルさん?」
「…ちょっとね。今回は私にやらせて欲しいの」
その真剣な表情を見て…オペレーターは思い当たった。
「……あの、私でしたら別段特にゼロさんと親しくなどはしておりませんし…」
…そのことではない。
「……オペレーター、少しあとで話をしたいんだけど」
「…え?」
「…昨夜のこと」
オペレーターの思考が…僅かな間、止まった。
「…!!」
「…解りました それでは」
「…行くわね、ゼロ」
ゼロの表情は曇る。
「…」
「3…2…1… …転送っ!」
ゼロは旅立っていった。
「確かに、水没しているな」
「ネオアルカディアが配置したメカニロイドを乗り継いで渡って!」
プールのように…ゼロのいる段から少し下の段は水浸し。激しく水位が上へ下へと変化していく。
そこに、亀型のメカニロイドが浮いている。装備が満載された…警備用だ。
よく見ると、電流の漏れたケーブルがそこかしこに。
…そして、その中で水に浸かる一番低いものに触れた瞬間…
図書館を覆う水は電流の海へと変わっていく。
「…」
バスターショットで亀に衝撃を与え、ひっくり返す。
亀の腹なら乗っても安全…跳び移り続ける。
「そこから、データベースのある部屋までメカニロイドはいないわ、一気に渡りきって!」
水の中へ飛び込み…電流が流れる前に一気に移動…
「…フゥ」
着いた場所は…。
「ゼロ。ここからこの書物名を入力することで、
目当ての書物が手に入る仕組みとなっているの。…お願いね」
調べるべき事柄…バイル、オメガ、妖精戦争、ダークエルフ。
その先にも大量の本棚が浸かっている。
その中でゼロの力になれそうな情報は、といえば…。
「そこか」
「違う!」
「ならここか」
「違うわよゼローーー!」
2回、3回、5回、10回…30回。
「…おかしい」
ゼロは…間違い続けた。
「ゼーーーーーローーーー!」
「…すまん」
そして、結局シエルが代行して記憶することとなる。
「そこよ…」
「ああ」
水に天井まで漬かった部屋にファイルは保管されていた。
ダークエルフについて。
「本来は………………であり、…………………を……するために作られた
………………による救済『プロジェクトエルピス』…………………。
だが開発に携わったともされるドクターバイルにより……をイレギュラーを……するものへと変わる。
シグマウイルス………特殊な……を利用して作られた………………で最初………………。」
エルピスの名。
「…なるほどな」
「ここはハルピュイアの管轄。…これを知ったのが、ネオアルカディア構成員TK31.
彼は… これを偶然知って歴史の一端を記憶した。…そしてその時から…彼は『エルピス』と名乗ったって聞いているわ。」
「……そうか」
かつてエルピスが立った場所に自分は…立っている。
次にオメガ。
「イレギュラー戦争末期において ドクターバイルにより製造される。
圧倒的な戦闘力を持ち… ダークエルフとの融合により活動する。 これが…彼が…と共に行った………研究の成果である。」
「…後半はよく見えんな」
「これはデータが新しいわ!」
ドクターバイル。
「レプリロイドの科学者であり、バイルの製作者である………との共同研究によりシグマウイルスの研究に乗り出した」
「…私のご先祖様のことね…」
「ダークエルフといい、とんでもないものを生み出したものだ…」
そして最後…妖精戦争。
「…………末期 ……………を……呼ぶ ドクターバイルによる…………………の……で僅か……………したとされ
究極……………………とされた………を…として………………同士の……を誘発 しかし…………において
……………% ………………% ……………と見られ ………………の戦争となった」
「…情報がまだわからんな…」
そこへ…何者かが現れる。
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