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チラシの裏 3枚目
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レジスタンスベースから最も近くにいたのは、
空から襲撃してきたヘリ部隊。
レジスタンスベース近辺の砂漠へと降り立ち、一直線に向かってきている。
「敵はこちらへ向かってきてます、ゼロさん…どうかお気をつけて」
ゼロは砂漠を駆け出した。
敵の主力はやはりパンテオン達…斬り刻みながら先へと進む。
「ボディチップ…『ライト』」
体を軽くするボディチップ。
流砂の中で足を絡め取られることなく、軽やかに進んでいけるチップ。
空から飛来する爆弾を破壊、更に先へ。
「流砂の下に大型メカニロイド反応、お気をつけ下さい!」
現れたのは赤く、巨大なミミズのようなメカニロイド。
飛来する爆弾を破壊、敵が放つ鉄の塊を避けつつ敵を刻み……破壊。
「……何かおかしい」
体に何かの異変が生じているのが解る。
先へと進むと、今度はヘリから大量のパンテオン達。
ヘリごと全滅させて先へと進む。
「…体が…重いな」
ライトチップをつけているのでいつもより軽いはず。
…そうではない。明らかにゼロの体調は復活仕切れていない様子なのだ。
「……居たか」
重い体を引きずりながらも部隊を全滅させ、後はそれを率いる者を倒すのみ。
…その、率いている者とは…。
「まだ土に還ってなかったとはな」
「…ネクロマンセスか」
「余はアヌビステップ・ネクロマンセス5世として蘇ったり
土から蘇るを許される者は正しき心を持つ者と決まっておる
お前の棺も用意した…眠るがよい、旧き者よ」
杖を回し始める。
「うっ…ぐ…」
今度は激しい頭痛に加え足も重い。
ゼロは力を振り絞りながら杖を跳び、一撃を食らわせる。
「…ククク…」
フレイムチップを使っての一撃…だが。
「甘い!!」
ゾンビ化したパンテオンを蘇らせ始める。
「何…」
燃え上がるシールドブーメランで破壊。
それもネクロマンセスを貫通するが…効かない。
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