したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

チラシの裏 3枚目

416俺的アレンジの入ったロックマンゼロ3 第十話 後半:2009/05/24(日) 22:59:47

コピーエックスのこめかみが動く。
「……ソウか そレガ君達ノ結論カ」
「…私の結論です。」


コピーエックスの語調が強くなった。
「いイだロウ」


「システマシエルとイウ無限のエネルギーを独占シ
 ネオアルカディアヘハ破壊活動を続ケ
 ゼロとイウ恐ルベき戦闘力ヲ持つレプリロイドヲも保有しテイる………」

…断罪の一言。
「お前達ハ たダノイレギュラーダ!
 僕ノ生みノ親デアル、シエル…君ガ居たカラ手加減シていタもノノ…
 もウ許しハシナい! …死ンでモラおウ!」

そして一方的に通信は途切れた。
「……………」
その場に崩れ落ちるシエル。

…戦いは終わらない。その結論が当然とはいえど、これにより
まだまだ沢山のレプリロイド達の命が失われていくことが確定したのだ。
…彼女の…その一言で。

「…ゼロ、私…」
「お前はお前の答えを出しただけだ。
 …奴らを信じることなど俺にも出来ん。こうする他なかっただろうな」


敵はもう…落ち込む暇すら与えてはくれなかった。

「ゼロさん、大変です!
 ネオアルカディアの軍がレジスタンスベースへ向かっています!」


「何…?」

「海から1部隊、陸から1部隊、空からやってきた部隊も地上へ降り、こちらへ近づいています!」
「3部隊での攻撃か…出撃する 一番近いものから潰していくことにしよう」




ネオアルカディア…エリアX−2、玉座の間。
エックスの横で浮くは大臣のような位置となったバイル。
「…さて。どう出るか見物ですな…エックス様」

「僕を一度倒しタゼロヲ彼らガ倒せルとハ思えナイ
 パワーアップしタこノ僕ガ…ゼロを倒しテヤルよ」

「頼もしいお言葉で御座いますなぁ。
 だがもしエックス様にもしものピンチが御座いましたら…オメガを至急お呼び致しますぞ」
「あア」

バイルは一つのチップを渡す。
「これをお持ち下さい。これであなたはオメガと繋がり、その力の一部を手に入れることが出来ましょう」
「危険ナチからのヨウだガ…受け取ッテおクヨ」

「ははっ、有難う御座います」



「ですが…もしかするとゼロはここまでたどり着けぬかも知れませんな」
「そンナ事ガあり得るのカイ?」

バイルはただ…ニヤリと笑うだけだった。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板