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チラシの裏 3枚目
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「だがこの技は避けられまい…!」
ファントムが高く跳び…
「忍!」
爆弾の周りにクナイをつけた撒きびしを多数撒く。
そして…
「黄泉駆け!!」
忍者刀で撒きびしを一気に斬り、刃を飛ばす。
…こればかりは避けられまい。そう思ったファントムだったが…
「な!?」
背を斬られる。…ゼロの投げたシールドブーメランだ。
「貴様…」
「俺はこんなところで足止めを食らっている場合ではないんだ」
駆け抜け…刃を突き出す。
「く…!」
ファントムの体に、深く深く刃が突き刺さり…
…抜いたときにそれは大きく開く。
「…烈風撃」
ファントムの体に大きな一本の線が刻まれ…そこから光が漏れ出す。
「…………まさかこれほどまでとは」
「…出口は自分で探す。…お前は退いていろ」
「…貴様を試すつもりでいたが…どうやら本気で戦ってみとうなった」
ファントムが傷口を押さえ、立ち上がる。
そして手を胸から離し、構える。
「変化!!」
ハルピュイアらのそれと同じく…
ファントムにもまた、第二形態は存在したのだ。
紫色の光がファントムから発せられ…ファントムを包み、その中で変えていく。
「…参る」
現れたのは、四肢が巨大な刃となったファントム。
8本の刃で構成された脚と、6本の刃で構成された2つの翼。
戦いは後半戦へ。
「……うっ…!!」
大爆発…そして変身が解ける。
ゼロは…無傷だった。
「……強いな だが…それだけに不安も強まった」
「…何?」
「貴様はもうじき、レジスタンスどものベースで目覚める。
…今このときを夢と覚えてな」
「…そうか」
「…覚えておくがよい 貴様の敵はオメガであるが…貴様一人の力でオメガを倒せると思うな」
「…だろうな」
「仲間の支えも必要になるであろう、だが」
ファントムは煙に紛れる。
「…貴様にそれが出来るかは疑問であるな」
「……!」
ゼロは、メンテナンスルームで目を覚ました。
「ロシニョルさん、ゼロさんがおきました!」
「あらあら、よかったよー!」
牛乳瓶の底のような眼鏡の、おっとりとした少年ぺロケと、
メンテナンスを担当しているおばさんロシニョルだ。
「随分な怪我をしてたみたいでさ、1週間くらい寝たままだったんだーアンタ。
シエルちゃんにアンドリューお爺さん、その部下のドワさんにイブーさん、
コルボーさん、イロンデルさんにオペレーターさん二人と代わる代わる来てくれたんだよ」
「今日は僕が来ましたー!」
「しっかし、隣の兄ちゃんより治りが早いみたいだねぇ」
ロシニョルが向いた方向を見ると…まだ意識を取り戻さぬハルピュイアの姿。
「…すまない。」
「全くもう、男ってのは無茶するもんだねえ!」
ゼロはひとまず、体を起こそうとするが…何か体に違和感を感じる。
「…ん?」
よく見ると…手首と首筋に何度も斬りつけたような傷。
…無論、ゼロがその程度の傷でダメージを負うことはないのだが。
「…」
机の上には…ナイフ。…刃こぼれをおこしている。
「…………ぺロケといったか。…それはお前が持ってきたのか?」
「…え? いや、違いますよ
どなたかが果物を持ってきてたんでしょうか…?解りませんねぇ …どうしたんですか?」
「…いや、なんでもない」
辺りを見回してみると…
「…………。」
…自分の体に何かが付着していた。
「…」
それを掴む。
「…そういう、ことか」
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