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チラシの裏 3枚目

405俺的アレンジの入ったロックマンゼロ3 第六話 後半:2009/05/21(木) 00:42:41
だがゼロは潜水艦以上に早い。
崩れ、瓦礫でゴチャゴチャになっている海中にチルドレが手間取っている間に、
追い越してスイッチを踏み、更に水位を下げ続けた。

そうしてチルドレが追いつく頃にはダークエルフはどこかへ消えていったのだが…
ゼロ自身もダークエルフには追いつけずじまいとなった。
「…」

潜水艦が再び建物内へと侵入。ゼロは下の入り口から入ると…

「やぁぁぁぁ!!」
天井の高い部屋の上から、ナイフを手に落下してくるチルドレの姿が。
「食らえ!!」

ナイフを投げてきた…が、首を動かしそれを回避。
「お前のせいでダークエルフ逃しちゃったじゃないかノロマー!!」
「…のろまに負けたお前はどうなる」

「…うるっさいなぁ!」

小さくジャンプ、着水。 チルドレの足元の水面が弾ける。
「ハァァァ!!」

チルドレが突き出したアイスチップを中心とし、水が集中。
…大きな水の塊がチルドレを包んだ。
「ボファーー 何だか協力したいボファー」
「そのアイスチップ…カムベアスの力か」

水の塊が…泡立っていく。
「…」
泡の塊となって何も見えなくなったその球が弾け…その中からは。
「むしゃくしゃするからオイラが相手だ!!」
ウサギ型レプリロイド。
「オイラはバイルナンバーズの一人、『チルドレ・イナラビッタ』!
 そのスカした面、恐怖で凍りつかせてやるよ!」

低い水面のその部屋で、激しい戦いが今始まる。
「木っ端微塵になっちまえー!」

水面に浮く爆弾を撒き始める。
撒き終わる前に一撃。
「痛い…じゃねえかー!」
耳に冷気を集中させ、氷のナイフとして放つ。
「…」
これをジャンプで避ける。
「まだまだ!!」
ミサイルを発射。
だがこれも水中用ミサイルであるため…水面からあがると何の意味も持たず。

「やはり水中戦じゃないと本調子じゃないようだな」
「な、舐めるなよ!!」

壁を蹴って移動…
「ヤァァァァ!」

耳に氷の刃を纏わせ落下。
「フンッ!」
先ほど手に入れたフレイムチップでのチャージ斬りで対応。
「な、何しやがる…!?」

…もう手はこれ以上ないらしい。


またも壁蹴りで上へ逃げようとするチルドレを…
「ジャンプなら俺の方が上のようだな」

ゼロは壁を蹴って上から襲撃。
リコイルロッドをその眉間へと叩きこみ…
「ノロッ…」

その反動で、突き落とすと同時に大きくジャンプ。
「うわあああああ!!!」
遥か部屋の上部へと跳びあがり


…眼下に大爆発を見下ろした。
「バイルナンバーズ…………半数を倒したことになるか」
その頃。


「バイルナンバーズノ半数がやラレたそウダね…ギギッ」
「…はっ」




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