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チラシの裏 3枚目

394俺的アレンジの入ったロックマンゼロ3 第一話後半(前レスはミスで):2009/05/18(月) 21:38:00
そして、彼の前に緑色のレプリロイドが。
「止まれ」
「…ハルピュイアか。この宇宙船について教えてもらおう」

ゼロも、本当に教えてもらえるとは思ってはいないのだが。
「機密だ、お前達に教える訳にはいかん
 …一つ教えるならここは『危険』だ
 お前達のためにも、ここは退くんだな …お前の仲間も俺の部下が包囲しているところだ」

「このまま引き下がれば、俺は何もせん」
そして、止まれといいながらそう残してハルピュイアは去った。


しかし…ダークエルフが目の前。止まるわけにはいかない。
…チャンスだ。

「行かせてもらうぞ」


ダークエルフ戦を予期してフォームを変更。

目にも止まらぬ、見えぬその動きの速さで敵の攻撃を避け、敵へと一瞬で近寄り
何者をも粉砕する攻撃力で敵を欠片一つ残さず消滅させる。
そして万一ゼロに攻撃を当てることが出来ても、鉄壁の防御により阻まれる。
それがアルティメットフォーム。

敵は次々に砕かれ、そして…爆炎は最上階まで一気に線のように続いていった。


「……」
近い。

意を決し、扉を潜ろうとした…その瞬間。
「……!?」

青きボディが扉から飛び込んでくる。
パンテオンたちが吹き飛ばされたのだ。
大爆発を起こし四散。

…ダークエルフとは違うような気がした。


「きゃあああああっ………!!」
続いて轟音。
悲鳴と共に青き女性レプリロイドが大きな、手のような何かに壁に叩きつけられたのだ。

「んぉおおおおおおおおおおお!!」
ゼロの前に突き飛ばされてくるは赤きレプリロイド。

「ふっ……、ふっとべえええええ!!」

最大出力でチャージショットを放つ。…身の丈ほどの赤き巨大な弾が放たれる。
「ぐああああああああああ!」
だが物ともせずに、もう一つの腕は赤きレプリロイドを伏せさせる。
「…ファーブニルにレヴィアタンか」

…そして、とうとうゼロは『彼』の姿を捉えた。
「グォォォオオオオ…!」


10mはあろうかというその巨体、
肩の出っ張った、白き甲冑騎士の如きデザイン、
背には剣とそれを包む鞘、
紫色の長髪、

そして黒く閉ざされたその顔。


ファーブニルの口から
「コイツは『オメガ』
 存在自体が滅茶苦茶なんだよ…」
レヴィアタンが続ける。
「…物凄く強いんだけど… …もえないのよね」



セイバーを振る。エネルギーをチャージする。
「…お前か、俺を呼んだのは」




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