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チラシの裏 3枚目
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ワイリーは如何にして、毎回大量のロボットを作ったり
毎回巨大な研究所を作って世界征服へ乗り出していたのか?
その資金は一体どこで手に入れたのか…?
その理由がとうとう明らかになった。
ロボット達との共存社会の足がかりとして、第一回ロボット選手権が開かれた。
その主催は、世界中の科学者達を支援している巨大企業『X財団』
そのトップたる、MrXは謎に包まれた人物だったのだが…
彼がなんと、世界各地の代表選手ロボット8体を盗み、世界征服に出たのだ。
「今こそ明かそう…この私こそが、Drワイリーを影で操る支配者だったのだよ!
勝負だ、ロックマン!」
…何ということはない DrワイリーこそがMrXその人だったのだ。
彼は社会で犯罪者として名を馳せ、影を与える傍ら、X財団のトップとして社会に光を与えていたのだ。
そして、とうとうDrワイリーはロックマンによって逮捕される運びとなる。
これにてアルバート・W・ワイリーという世紀の科学者による犯罪は終わりを告げる。
…かと思いきや。
世界一の科学力を持つ彼はどうしてコサック博士にわざわざ世界征服の真似ごとをさせたのか?
ロックマンをおびき出すそれだけのためにライト博士を浚ったのか?
その理由が…ここにある。
「全く……Drワイリーの考えることはわかんねーな」
「ガルルルルル…」
狼型ロボットを引き連れた、黒きロボットが一人。髪を模したヘッドパーツに、頭と胸のクリスタル。
彼は誕生したばかりの…ワイリーによって作られたロボットである。
コサック博士に世界征服をさせている間、
彼は何をしていたか?
…あるエネルギーを合成していたのである。
ガンマに搭載した8つの星のエネルギー。
人の心を反映する機能もあるジェミニマンのいた星のエネルギーも勿論混ざっている。
それを核としてあらゆる力を集中させ、かつコサック博士が取り扱っていたあらゆるエネルギーを混ぜることで…
偶然、強大な一つのエネルギーを合成するに至ったのだ。
彼はそれに特徴的な名前をつけた。
そしてその強大すぎるエネルギーを使いこなせる最強のロボットを作ろうと…
彼は考えるようになった。
最強のそのエネルギーをもし、ロックマンのような能力を持ったロボットに組み込んだら?
ロックマンが最強でないならば、その問題点全てを挙げ、その問題点を解消できる更なるロボットの製作に当たるまで。
…まずはロックマンのデータが必要となる。
…だから彼は、ライト博士を誘拐したのだ。
彼の目論見は当たった。
ライト博士が持っていたロックマンの設計図から、彼は同じような構造のロボットを作ることに成功する。
製作者の心を反映、増幅させる力をも持つ
内臓したエネルギー『フォルテニウム』に似た名前を、そのロボットはつけられることとなった。
彼の名は「フォルテ」。
強力な悪の心を持ち、そして…ロックマンに対する何よりも強い敵対心を持つ、誰かに似たロボット。
そしてワイリーは、後に彼とロックマンの戦いから…最高傑作の足がかりを掴むこととなる。
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