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チラシの裏 3枚目

39俺的アレンジの入ったロックマンX2 7話前半:2009/04/02(木) 00:26:03
「残る敵は3人。クラブロスは弱かったけれど…残りはどれも強敵よ
 気を引き締めて行きましょう、エックス」
「ではカウンターハンターの残り1人の指定場所へ向かおう。
 そいつを倒せばきっと以前無視してしまった1人も姿を現すはず」
「………敵の指定場所は…火山。
 そこにいる特Aハンターはあまりに強いと聞くわ。
 カウンターハンターも一緒に相手にさせるなんて出来ない。…どちらか選んで」
「……スクラップ置き場と…エネルゲン鉱山か。エネルゲン鉱山だな。住人の生活がかかっている」



そしてエックスはエネルゲン水晶が採掘される鉱山へ向かった。
エネルゲン水晶とは、レプリロイドの動力源となるもので、後の時代ではEクリスタルと略されることもある。

「ここを占拠すると言うことは余程の食い意地の張ったイレギュラーなんだろうね…」
「…あまり考えないほうがいいわ。純粋な敵ほど…貴方倒すのいやなんでしょう
 ここの風景を見てリラックスしながら…というわけにはあまり行かないかもしれないけど」

鉱山内部がすでに綺麗な水晶で構成された空間。
地面も、壁も、天井も…全てが水晶で構成された美し過ぎる場所だった。

「ライドアーマー。手早く頼むわ」
「ああ!」

「オラオラあああああああああああああ!」
美しい水晶の中、メカニロイドを粉砕するエックスのライドアーマー。

ライドアーマーを降り、
巨大なクリスタルに埋まったメカニロイドを破壊した先で彼は更に下層へと降りることとなる。
「…見下ろすと結構な坂だね」
「勢いがつきすぎて敵と衝突しないようにね…」
「…!」

そう言った途端である。
水晶の坂を巨大な結晶が滑り降りてくるではないか。

「まずい、さっきもあったけどこれほど長い坂となると…!」
「急いでエックス!」
追いつかれぬように全速力で走り、水晶を飛び越す。

間一髪で水晶によって潰されずには済んだ。
「…待ってエックス。その下…」
「谷じゃないか、ただの。」

「ここからは見えづらいけど、谷の対岸から見ると貴方の立ってる位置のずっと下に、
 横穴が見えるのよ。そこに…カプセルの反応を感知したわ」
「…降りてみよう」
壁に脚をつけ、滑り降りる。

メカニロイド達が密集したその中に、カプセルを発見した。
「来たか、エックス。ここではお前のサーチ能力を覚醒するヘッドパーツを授けよう。
 これで目には見えにくい通路や特殊な場所などを探し当てることが出来よう…」
頭にパーツが生成された。


坂道を今度は上から滑り降りてくる結晶を回避したりなどしながら
最深部でターゲットを発見する。

「ここにいるのはシグマによって作られた5体のレプリロイドのうちの一人、
 クリスター・マイマインよ」
「彼もまた……」
「仕方ないことよ…。 エックス、今度はコアチップを持って帰るから
 死なせない程度に頑張って!」
「…ああ!」
「あ、そうそう…へチマールのも何とか回収に成功したわ」
「そうなのか…!」
助けるための戦いになる可能性が少しでもあれば。エックスは扉を潜る。




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