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チラシの裏 3枚目
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「これで……」
「最後じゃああああああああ!!!」
暗闇の中で、目からオイルを流すロックマンと
いよいよ追い詰められた、カプセル一つに乗ったワイリーとの
最後の戦いがいよいよ始まり……
「チャージ…ファラオショット!!」
「何っ!?」
勝てないと思われたその戦いもとうとう幕を閉じた。そして…ワイリーは逃げた。
「ピピピーー!ピー!」
「…すまなかったね、ロックマン…これではお詫びにもならないだろうが…」
「…! 前にワイヤーとバルーンを盗んでいったあの!」
「うむ。君のヘルメットをパーツとして改造を施してみたんだが…どうだろうな
『ビート』という名前なのだが」
「ビート… 有難う御座います、コサック博士!」
それから時は流れた。
あるロボット達の起こす事件がニュースを騒がせていた。
「『B』の文字…か」
「どうやら、またみたいッスねー…」
「何だか怖いでありますぅ…」
世間を騒がせていたのは謎の破壊工作を行う革命集団…
9人のメンバーにより構成されているとされる。
「『B』の文字か………」
そして彼らは、いよいよ表立った動きを見せた。
「それじゃあ僕は重力研究所に行って来るよ」
「頑張って来いやぁぁぁ!」
「おう、留守の間は俺らがしっかり見張ってるからよ!」
重力に関するあらゆる研究を行っている場所であり、
反重力ユニットの開発にも成功しているとのことだ。
「…これは一体!?」
そこはロボットに占拠されていた…。
「…例のロボット集団か!」
ロールちゃんにも通信が繋がらない。
…彼はただ一人で、重力研究所を奥へと潜っていった。
最深部にて現れたのは…。
「わざわざ俺のアジトにまで来てくれたんだな!」
「…君は!?」
彼の名はグラビティーマン。その胸には…『B』の文字。
「俺たちは人間達への復讐のため戦っている
人間に従うお前は俺たちにとってはジャマなのさ!」
彼は重力を操るロボット。ロックマンが床にいるときは天井にいて、ロックマンが天井にいるときは床に。
グラビティーマンは斜めにもバスターを撃てるため、一方的な攻撃も可能。
しかしロックマンをそれでは倒せない…
重力反転のときの交差が、唯一のお互いの攻撃チャンス。
重力により交差をしながらの変則的な戦いとなったが… ロックマンはそれに勝利した。
だが。
「…へへ、時間は稼いだぜ…リーダー…」
「リーダー…お前達のリーダーは一体何者だ…!」
「ああ! 今頃お前の所の研究所にいるころさ…! ぐはぁあっ…!!」
こうしてはいられない。ライト研究所へひた走るロックマン。
…だが…彼がの視界に白い白衣と赤い影が見えたと思ったその瞬間、
それは彼方へと飛び去ったのである。 …ライト博士を誘拐して。
ふわり、ふわりと落ちてくるは黄色いスカーフ。
これをつけていた赤いロボット…一人しかいない。
嫌な予感が…こみ上げる。
ワイリーの手を離れた、彼の復讐は…ライト博士だけに留まらなかったのだ。
「…ブルース…!?」
彼を待つは人間の追放を目的とした、リーダーの名をとったロボット集団『ブルース』
世界各地で破壊工作を行う彼らとの戦いが今…始まる。
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