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チラシの裏 3枚目

386俺的アレンジの入ったロックマン4 後半:2009/05/16(土) 02:52:54
「…ロック! 転送装置の故障が直ったわ
 これで、コサック博士の研究所に乗り込める…!」

8体目のロボット、ファラオマンを倒した所で
彼は研究所へと戻る。
「…」
結局、以前と変わらぬ戦いだった。
彼は、コサック博士の研究所へと乗り込む。



「………これが僕の戦いか」
それから更に2つのエリアを抜け、夜が明けて視界を覆うは青空……
巨大なコサック研究所のテラスへと出た。
「…」

結局、戦いは終わらなかった。
ワイリーからコサックへ…敵が変わっただけである。
『悪い人間』は…一人ではなかった。


それも、二人揃って優秀な科学者である。
…彼の戦いは果たして終わるときが来るのか?

…人間という生き物にとって、自分は何であるのか?

自分の戦いは、本当に人を救うことに役立つのか?
彼は、疑問に思い始めていた。
…戦いを決意させたのと同じ、青空を見つめながら。



コサック研究所最深部。
とうとう現れたコサック博士との対決。
「さあ、勝負だ!!ロックマン!
 …私は、負けるわけにはいかん!」
…彼は本気だった。必死でロックマンに戦いを挑んでくる。
…何故?


「このマシンは私の趣味が反映されているが…気にしないでくれたまえよ!」
だが、まずは目の前のコサック博士のマシンを破壊することだけを考えた。
UFOキャッチャーのようなそのメカは、ロックマンを掴んでは落とす。


こちらも全力で挑む。
そして、チャージショットがコサックのマシンを貫通したそのとき…
「ううううっ……!?ま、まだまだ…!!」

「お願い!! やめて、ロックマン!」



…そして明かされた真実。
コサック博士は、ワイリーに脅されていたのだ。娘カリンカを人質に取られて…。
…彼は、生きていた。ブルースと共に。

ブルースはカリンカを救出し、そして…ワイリーの元を去っていった。


「…有難う、ブルース」

抱き合って喜ぶ父コサックと娘カリンカの姿。
…人間同士の親子愛の前に、ロボットは立ち入れないような、そんな気がしていた。

自分の戦いで、二人は救われた…。 その事実だけを噛み締めながら。


ワイリー研究所には入り口はない。
彼は…カリンカの掴まっていた地下室から侵入、

2体の大型ロボットを倒し、いよいよもってワイリーの部屋を目指す。
…準備は全て完了した。後は彼の野望を食い止めるのみ…!




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