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チラシの裏 3枚目
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残されたのは、ベビーエルフに取り付かれたハルピュイアのみ。
「…ゼロ……」
見る見るうちに、傷が回復していく。
「俺はもうじきベビーエルフに乗っ取られる…
俺を…… 俺を倒せ!!」
跳びあがる。
「ぅおおおおおおおおおおお!!!」
変身……
巨大なワシの形をした戦闘機へと変身。
これが…ハルピュイア第二形態だった。
「やめろぉ!!」
ベビーエルフに乗っ取られた体は、ミサイルを大量にゼロへ向け放つ。
ゼロはこれを最小限の動きで回避、ハルピュイアにアイスチップをつけたチャージセイバーを食らわせる。
「ぐぁあ!!」
竜巻を起こし、ゼロを突き落とそうとする。
ゼロは竜巻を起こす瞬間にチャージ斬り。
竜巻がゼロに迫ってきたときにもう一度チャージ斬りを食らわせる。
「ぐあぁあああ!!」
だが竜巻は消えず。
ゼロはダッシュで竜巻を通り抜ける。
「よ、避けろおおおおお!」
奥からやってきたハルピュイアが、ゼロへ向け突進する。
「うっぐうう!」
ゼロの寸前で横へと軌道を逸らす。
「そ、その技は避けられない…!!」
電撃を二つぶら下げ、爪のようにして振り子状に揺らしゼロへ向かってくる。
「問題ない」
チャージ斬りで対処、タイミングを見計らい電撃も回避。
「ど、どうやって…!?」
「黙っていろ… 乗っ取られたお前は普通に戦うお前より弱いはずだろう」
そして跳びあがり、一撃を放つ。
「…問題ない」
ハルピュイアの体が…地へと落ちる。
変身解除。
「……うっ…!!」
ベビーエルフが離れていく。
「……ゼロ… エルピスを、エルピスを追ってくれ…
…ネオアルカディアに手出しされては困るんだ…」
「…解った」
「どうやってあの場所を知ったのかは解らないが…
ああ、合っている …ダークエルフは…この先の大樹、ユグドラシルに居る!!」
「…エルピスを見つけた時点で解っていた しゃべるな」
ゼロは…いよいよ大樹の元へと走っていった。
レジスタンスベースからも。
「……ゼロ。オペレート再開するわね」
「丁度ユグドラシルの前までやってきたところだ」
エルピスを止めて、ダークエルフの復活を阻止する。
そうすれば…… シエルの研究はもうじき完成し、ネオアルカディアとの戦いは終わることだろう。
平和を勝ち取るための、最後の戦いが…今、始まろうとしていた。
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