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チラシの裏 3枚目
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ユグドラシルを守るのは4つの施設。
闇の神殿、炎の神殿、水の神殿、風の神殿。
それぞれを四天王の住まう場所であり、それら全てを通過しないとユグドラシルへの扉は開かれない。
闇の神殿はファントムが担当していた場所であり、主不在の神殿を彼はあっさりと通り抜けた。
そして炎の神殿。
マグマの煮えたぎる神殿を落ちて行った先に待っていたのはもちろんファーブニル。
「よーーーゼローーーー! エルピスっていう奴が俺のいないうちに通ってったみたいだが、
まぁ俺らは俺らで楽しもうぜ! いっくぜーーーー!?」
セイバーを構える。 …だが、ファーブニルのポーズがおかしい。両足を踏ん張り、両腕を広げ始めた。
「ぉおおおおお!!」
ファーブニルが赤い光に包まれ…光の粒がファーブニルへと集中、ファーブニルを変えて行く……
そこにいたのは、上2門下2門の4門砲台が4つ首のようになった、龍のような戦車。
「さぁーー行くぜゼロぉおおおお!」
ファーブニルの第二形態。
「エックスのと同じ能力か…!」
アームドフェノメノン。腕を磨き続けた四天王らが神殿と一体化して手に入れた、エックスのものに近い第二形態への変身能力…。
炎の神殿の最深部、長い円形通路で彼はゼロを追い始めた。
ゼロはすぐさま雷のチャージ斬りで対応。
「燃え尽きろ!!」
戦車のバーナーから炎を吹き出す。
「オラぁ!!」
戦車の上の2門から爆弾を放る。それは床へと落下、爆発する。
「ハッ!」
チャージ斬りで破壊。続けてまた破壊。
「やられるかよぉ!!」
崩れた4門の砲台から撃ち出すは小さな弾だけ…最早、ゼロと戦うにはこれしかなくなった。
無論、その技一つでどうなるわけもなく…ファーブニル第二形態は、あっという間にゼロに敗れていったのだった。
「……ちっきしょおおおおおお!! …どうして勝てねえんだよーーーーー! …仕方ねえ、次会ったときは勝つからなぁ!?」
続いて水の神殿。
「んふふ…」
笑い声を水に響かせるレヴィアタンがそこにいた。
「私ね… あなたと戦うことが出来れば、ダークエルフだの世界だの、
そんなのはどうでもよくなってくるのよ……さ、行くわね」
らせん状に光が集まる。
「もっと… もっとよ!」
青い光から現れたのは真っ青なボディをした、エイのような潜水艦……
レヴィアタンの第二形態だった。
「ハッハァ♪」
陽気な声を発して水中を高速回転するレヴィアタン。
「!」
体勢を低くしてまずはその突進を回避する。
「ハァ!!」
チャージ斬りで対応。
「んう…!
弱点がなくても痛いわね… こちらの番よ、出ておいで!」
いつぞやのような氷の龍が、今度は2頭登場。
「くっ…」
回転斬りで対処。
「それならコレでどう!」
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