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チラシの裏 3枚目
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エルピスは全員で迎えに行こう。
…そう思ったレジスタンスは、一丸となってある場所に集結していた。
クリスタルの洞窟。
エネルゲン水晶が採掘される巨大鉱脈だった。
…他のメンバーがいない。ゼロは捜索を始める。
「随分な坂道だな」
急な坂道を転げ落ちるメカニロイドをゼロは破壊、山を越えて洞窟内へ入っていく。
「…何だ?」
トゲだらけの洞窟。床は見えない…
飛来してきた赤い物体を倒してみる。チャージショットで。
…すると…
「!」
中から赤い蛍型のメカニロイドが登場。それと同時に、トゲを赤色の光が覆う。
「…水晶が見えるようになるのか」
物体が青色に変わったので撃つと青色の蛍型が登場、トゲを青い光が照らした。
要するにその上ならば歩くことが出来る。
洞窟内の水晶の床を渡り続ける。
蛍型メカニロイドを倒して撃破数の評価を上げながら。
飛び降り、水晶の床を跳び移り続け…
いよいよ洞窟の外へと出る。
「…何だ?」
「う、うう…」
「ああぁ…」
見ると、レジスタンスたちが頭をぐらぐらさせながら立っている。
「…誰の仕業かしら。…操られてるみたいね
ゼロ、彼らを殺さないようにして先へ進んでみて」
足元にバスターショットの小さな弾を一発。
「うっ……!」
足止めだけをし、進んでいく。
「…あれは」
目の前に現れたのは…
「なるほど、確かにここになら…」
墜落した爆撃機。
「ええ。エルピスが何か必要なものをここに取りに来るかもしれないから…」
梯子をよじ登り、今もなお活動を続ける三色砲台を破壊。これから再び爆撃機に…
「待ってゼロ! …ベビーエルフの反応がある! …この先よ!」
入り口を通り越し爆撃機の向こう側へ。
紫色の影が見える。…飛び降りると…金色の髪も見えた。
「クーーーックックック… そうだ、これだ… これがあれば私はネオアルカディアに…」
「エルピス!」
「ククク…」
うすら笑い、そして…エルピスは消えていった。
「………すまない。エルピスに逃げられた」
「…何をするつもりなのかしらね…」
帰ろうとしたその時、上空から声が。
「お前達の指揮官はネオアルカディアの敵味方認識装置を奪って行ったようだが」
ゆっくりと降りてくる…ハルピュイアだ。
「…奴は何をしようとしている? エルピス…TK31の奴は」
「俺たちが知りたいくらいだ。 …何をしにきた、ハルピュイア」
「クワガストの死体回収と…奴を発見したから倒しに来たまで。
…俺はな、ファントムと違いレジスタンスを皆殺しにすることが正義だとは思っていないんだ」
そう言いつつソニックブレードを出す。
「だが人間の生活を脅かすことは許せん。…お前らが奴を庇うというなら…お前も斬ることになるぞ」
ハルピュイアの言葉がおかしい。
「…元より俺はお前達にとってエックスの仇だろう」
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