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チラシの裏 3枚目

358俺的アレンジの入ったロックマンゼロ2 第六話 前半:2009/05/11(月) 01:51:49
「…皆、覚えのある声だったな」
転送される。

エルピスとセルヴォが頭を悩ませている。
「…ダメージが激しいようですね…」
「うむ。少し残念だが、ゼロならきっとやってくれるさ」
「…どうした」

「マグマニオンからフレイムチップを取り出せればと思っていたのですが…
 どうやらそれが出来そうにないらしいのです」
「…すまない」
取り敢えず暫くはアイスチップとサンダーチップで進むこととなりそうだ。
「…次のミッションの説明に入ります。実際に向かっていただくのは明日で結構です」



そして翌日向かったのは…デュシスの森。
「救出ミッションだそうだな」
「厳密にはレジスタンスメンバー救出より優先すべき事項がありますが…あなたならどちらもこなせるでしょう」


ベビーエルフを手に入れること。
…シエルの部屋のカプセル以外にもいたのだ。
「…クリエ?」
「ええ。アルエットが名づけてくれたらしいの」

ゼロは森の中を進む。
蜂型メカニロイドを斬り、食虫植物型メカニロイドを飛び越えて先へと進んでいく。
モグラ型も倒して更に先へ。

「遺跡の中か」
チェーンロッドを使って渡り遺跡へ近づく。
遺跡の中は入り組んでいる。
蜘蛛型メカニロイドを倒して下層へと進んでいく。

「遺跡とは言っても…まだ新しくも見えるな」
「戦争時代の封印施設ですしねぇ。…ゼロさんよりも若いのでは?」

エルピスの嫌がらせに気付かずに扉を潜る。
「………よく出来たトラップだ」

壁にある巨大な、一つ目顔の口からトゲの生えた床が伸びてきた。
「飛び越えさせも落ちさせもせずに…」
弾力のある酸の塊と、反射ビームを放つ。
「ひたすら嬲り殺すつもりか」

エナジーフォームへ変化、チャージショットを撃つ。
「…水攻め…」
部屋を水浸しにし始める。
ならば好都合。もう一発チャージショットを撃った後に
ゼロは浮力を使い一つ目の顔へと跳び…チャージ斬り。
「倒したか…」

トゲの床も破壊、そのまま落下。遺跡の先へと進むと…
「ああ、ゼロさん!ありがとうございます…
 まだ自分の他にも仲間がいるんです、助けてやってください!」
レジスタンスだ。続けて…
「…すけてー……」
小さな声のSOS。
チェーンロッドを壁に突き刺すと…
「…」
引っ張るとすぐに取れた。…違う。これは壁に紛れた立方体のブロックだ。
「ああ、ありがとうございますゼロさん!」

落下したり戻ったりしているトゲつきの天井でレジスタンスを1人助ける。
「来たはいいけど、罠が作動してどうしていいか解らなくて…」
最後にトゲだらけの部屋の隅で発見。
「まさか助かるなんて思っていませんでした!」

最後の一人はどこへ…?そう思い、最深部へ。

茶色い遺跡の中、うろこのような模様をした一直線のタイルを進むと…いた。レジスタンスだ。そこにはベビーエルフも。
「あ、ああ…ああああ…」
震えている様子。
「何だ…渡さないのか、ベビーエルフを…渡せば命だけは助けてやるというのに」




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