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チラシの裏 3枚目
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ついた場所は南極。
「………敵の基地破壊、ということらしいが」
オペレーターからの説明。
「基地内のコンピュータを破壊してください、全部で5機存在し
冷却機能も兼ねているため、破壊することで基地内の温度が上がるので解りやすいかと」
「…了解した」
メカニロイドの反応がある。水面上に居ては狙われるだけ。
水中に潜り、水中の魚型メカニロイドを回転斬りで倒しながら先へ進む。
「…基地は近いか」
大きな柱を登り、空中砲台メカニロイドを斬りながら落下。基地内へ潜入する。
「…」
ゼロは逃亡生活の間に、ある力に目覚めていた。
それは、先ほど挙げたように『ゆっくり地道に進み』、『敵を素早く一撃で倒すよう心がけ』
『エネルギーを無駄にしない戦い方』をした結果、
発現した一つの能力。
「……『エナジーフォーム』」
ゼロのボディカラーが黄色に変化する。
メカニロイドをいつも以上の攻撃力でスパッと一撃で刻み、足を運んでいく。
そう…これはゼロの覚醒。
自らの戦い方に合ったようにその能力をある方向へ伸ばしていく…
その形態一つ一つは『フォーム』と呼ばれる。
その内のひとつを彼は得ていたのだ。
エナジーフォームのゼロは歩みが遅い。それ故、
滑る氷の上では安全に動け、且つその高い攻撃力で敵を着実に仕留めることが可能。
少ないエネルギーをノーマルフォーム以上に多く摂取することが出来るが…ダメージを負わないこの戦いでは意味はなかろう。
パイプの上を走る砲台を斬り破壊、
氷を押すメカニロイドも破壊…そしてその奥にあるコンピュータを斬る。
「1機目を破壊した」
水中へ潜り魚レプリロイドを始末し
「2機目」
「この棟にあるコンピュータはその2機です、残りの2機を破壊するため、
隣の棟に移ってください」
指示に従い、敵を倒して渡り廊下へ。
窪んだその通路で……何かが現れる。
「種類は増えたようだな」
ゴーレム・タイプI。
ツララを生成し、撃ち出して来る。
これを回避してチャージ斬りを2回…あっという間に沈んだ。
「だが以前は一発だったはず……どうしたものだ」
隣の棟へ…
そこにはパンテオン兵が大量に配備されている。
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