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チラシの裏 3枚目

351俺的アレンジの入ったロックマンゼロ2 第二話 終盤:2009/05/09(土) 01:17:32
セルヴォの部屋。まずこれがなくては始まらない。
ゼットセイバーとバスターショットを渡される。

「ほれ、直しておいたぞ」
「すまない」
セイバーを受け取り起動させる。

「…しかし、以前と形状が変わった気がするね」
「確か…コピーエックスとの戦いの最中に変化したようでな」

真っ直ぐな直線の刃から、広がった刃へと。
そのセイバーは個性的な形状へと変化していた。

「そして、シールドブーメランも直しておいたが…
 トリプルロッドはダメだな。私が改造を加えておいたよ 『チェーンロッド』と名づけた」

「…ほう」
上へ伸ばすと鎖が伸びる。そのまま天井に刺さり…
「あ」
セルヴォが細かなことを気にする中、鎖をよじ登り、ぶらぶらとターザンごっこをしてみる。
「…なるほど。耐久性は確かだ」
刃を外し、しまう。
「すまないな」

続いてシエルの部屋。…何か気配がする。
「…ん?」

見ると、シエルが向かっているデスクトップ式コンピュータに直結した
カプセルの中に何かが浮いている。
気配の正体…丸い球体。
「…アレは……何だ」
「あ。」

シエルが気付き、振り向く。
「…ゼロ。改めておかえりなさい。…どう?新しいレジスタンスベースは」
「慣れるまで時間がかかりそうだ。よくこんな所を見つけたものだ
 …それはそうと。」

「ああ。これはね 前に言った、エネルギー問題を解消するための研究に使っている子なの」
「子。」

よく見ると中には閉じられた目が。
「……サイバーエルフか」
「ええ。…ベビーエルフ、って呼ばれているらしいの。エルピスが見つけたみたいでね」
「…そうか」

「この子からは特殊な反応があるみたいで、
 それを使えば…もしかしたら、新しいエネルギーを作り出せるかもしれないのよ。
 …痛いこと、辛いことはしないようにしているわ」
「なら安心だ」

そして話は切り替わる。
「…エルピスのことなんだけどね。」
ゼロの表情が変わる。
「あの人、悪い人じゃないのよ?信じてあげて。
 …少し、平和を求めるあまり先走ってしまうところはあるんだけど」

「…そうだろうな」
「彼を支えてあげて。お願いだから…」
「ああ…」

そんな所にベース内の放送が入る。
「ゼロさん、ゼロさん 至急司令室までお越しください」
すぐさま向かう。


「…なんだ」
「作戦の実行に移ります。 ゼロさんにも何かお手伝いしていただきたいのです、が…
 そうですね」

ゼロの実力はある程度わかっている。
エルピスは少し意地悪に、危険なミッションを彼に差し出すのだった。
「ではこのミッションに向かっていただけますか?」




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