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チラシの裏 3枚目
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「ん…」
まぶたが動く。
「………。」
首が動く。
「!!」
カバーが取り外される。
「…ん!?」
ゼロが起き上がった。
「ゼロ…!」
不安に満ちていたシエルの表情が崩れる。
「………おお、ゼロ!! 本当にお前は無茶をする…!…心配していたんだぞ」
セルヴォも。
「……お前達… …ここは一体」
「ここは新しいレジスタンスベースよ。新しいメンバーも沢山来てくれた。
…みんな、あなたのことを待っていたのよ…… 本当に…よく帰って来たわ…。 …おかえり、ゼロ」
肝心のゼロはぼやっとしている。
「…ああ。」
「目覚めたばかりだ…もう少し寝ていた方がいい。私達は邪魔になるから下がってることにするよ。シエル、来なさい」
「ええ。 …あ、後で私達の部屋に寄って行ってね」
未だ呆けているゼロを尻目に。
「…………」
起き上がる。
「わーーーー!ゼローーーー!おかえりなさーい!」
アルエット。
「おお、新入りかね?」
アンドリューは残念ながら忘れていた。
「やあ、君がゼロかい?思っていたイメージと違うんだね もっとガタイのいいレプリロイドかと思ってたよ」
新しく入ったレジスタンス、イロンデル。
「あ、ゼロさんですね!はじめまして!わたくしぺロケと申します!」
眼鏡の少年レプリロイド。
「あらー、アンタよく生きてたわねー!」
恰幅のいいおばさんレプリロイド、ロシニョル。
「…………ここは本当にレジスタンスベース…のようだな」
司令室へ向かう。
「フフッ…」
「…」
セルヴォの部屋へ直行。
「!? ま、待ってください、挨拶くらいはさせてくださいよゼロさん」
エルピスが呼び止める。
「…すまない」
「レジスタンスを救っていただいた伝説の英雄ゼロさん、お話は聞いていますよ。
この度、レジスタンス指揮官の任を受けました、エルピスと申します。以後、お見知りおきを。
共にネオアルカディアを倒しましょう。」
握手を求める。
だがゼロはこれに応じない。
「倒して終わりなら… シエルも悩まないだろうな。」
すたすたと歩く。
「…………ははは… ならばアナタならどうするっていうんだ」
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