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チラシの裏 3枚目
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あの日、彼の目の前に現れたのは赤いロボット。
その名は『ブレイクマン』
黒いサングラス型のバイザーと、赤いヘルメット、黄色いマフラーが特徴のロボット。
タップマン達宇宙開発のロボットは、一つの場所に集まっているというのは彼の情報。
そして彼らの人数は9人。…8人のロボットに彼を足した数。
彼は一体何者なのか? 武器を放ってきた彼に、ロックマンは応戦し、倒した。
初めにタップマンを倒したロックマンは次に訪れた、鉱物資源の豊富な鉱山惑星にて彼と再び出会う。
「ブレイクマン!」
「俺の名前、覚えてくれたようだな」
彼の武器は…ロックバスターのそれと同じだった。
エネルギーの弾を腕から発射する。小刻みに跳び、回避しづらいパターンでロックマンを追い詰める。
「うっ…!」
段差を利用した戦いとなると更にそれは強烈。
だが、ある程度戦ったところで姿を消していく。
そしてその次も。
その、次のときというのは…シャドーマンのいた惑星。
シャドーマンは宇宙から飛来してきたロボットである。恐らくは暴走する要因があるとすれば彼…
元凶である彼が起こした事件は、液体燃料資源に恵まれた惑星での…その全てに火を放つというもの。
地下油田に落下してきてすぐ、ブレイクマンが現れた。
シャドーマンを倒しても、暴走はすでに始まってしまったわけで…
止まることはなかった。
磁力惑星でのブレイクマンの戦いを経て、スネークマンが築き上げたロボット達のアジトも破壊。
…それでも暴走は止まらない。
7人のロボットが倒された所でブレイクマンは、いよいよロックマンを呼び出した。
場所は…… ロボットの反応がなかったはずの惑星。
不明な点が多い、高いエネルギー反応を持つ惑星で、
一説には星を構成する結晶型の物質は、生命ではないかともされている…神秘の惑星。
「…よく来たな」
ブレイクマンはいつもの通り、口笛を吹いてやってくる。
「いよいよ決着をつける気になったんだな」
バスターを構える。だが…
「今回は戦わねえよ… お前を奴らのリーダーの所へ案内するために来た」
爆弾を仕掛け、星のエネルギーを吸収している、足元にある装置を破壊する。
「!」
装置の下には底の見えぬ空洞。
「その中が奴らのアジトだ… さて。お前に奴が倒せるか?」
ブレイクマンは姿を消し、ロックマンは下の空洞へ潜る。
不思議な場所だった。呼吸をするように輝きを変えていく洞窟。
洞窟内にひしめく無数の泡の中からは謎の生命体。
深部には…水。一体この惑星は何であるのか…?
「面白い場所だろう」
最深部で同調するかのように輝くロボットが居た。
確か彼は…。
「ジェミニマン!」
「……この深部は惑星の頭脳とは遠いな…ここでよかった」
「ここで…よかった…?」
意味が解らず、バスターを向ける。
ジェミニマンは部屋を舞い始める。
「…!?」
だが宙を舞い部屋の反対側へ回ったはずのジェミニマンが…まだそこにもいる。
「9人… ブレイクマンを含めてではなく、そういう意味だったのか!」
ジェミニの意味。…ジェミニマンは、二つのボディを持っていたのだ。
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