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チラシの裏 3枚目

332俺的アレンジの入ったロックマンゼロ1 第二十一話 後半:2009/05/06(水) 20:58:23
「ハーーッハッハッハッハ!!!」

自在に動かすその力。 …だが所詮は小さな床の中。 …所詮は、柱程度。
「……何」

ゼロは…攻撃全てを受けながら立っていた。

だがエックスにはまだ数発分の時間がある。ゼロは対してあと一撃でもすれば粉々だろう。
「おのれ…!!」
光の雨を誘導、回転斬りで反対側へ。

「くっ…!」
エックスの攻撃が当たらぬことがそれから暫く続く。

女性の声がエックスの耳元から。
「エックス様、 …エックス様!!」
「黙れオペレーター!後で君も処刑されたいかな!?」

再び光の雨を降らせる。

音量が上がる。
「滅相も御座いません!!」

更に音量が上がる。
「私は、エックス様のオペレーターですから!!」

「ですから、私はエックス様の有利になる情報しかお伝えはしません!」
「黙れと言っている!気が散るな!!」


二つの柱でのプレス攻撃を再開する。
「ですから!! 私からエックス様に!! 少しばかり情報を!」


そして音量が最大に。
「エックス様、今のあなたは属性のバランスが崩れております!!
 ですから!!」

炎の海を作りながら。
「…何が言いたい?」


音量が最大。…エックスも気付いた。
「ゼロが持っているアイスチップを使われては危険!
 絶対にその攻撃を食らわぬよう!!」
「!?」


「黙れ!!貴様!! 貴様ぁあああああ!!」
「ああ、ゼロよ! 絶対にアイスチップの力を使わぬよう!!」


それは…応援という反逆だった。
「オペレーター…!黙れ!黙れ…!!何を言っている!?」
「ええ、氷属性だけは使われては危険!!」


レーザーが灼熱の炎でゼロを焼きにかかる。
「黙れ!!オペレーター!!」
「大丈夫です、そんなことがなければエックス様の勝利は確定!」

青きセイバーを手にしたゼロは、柱を蹴り…冷気のエネルギーを最大までチャージし…
「…黙れエイリアあああああああああああああああああああ!!!」


そしてそれは力いっぱいに振り下ろされた。
「……………………!」




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