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チラシの裏 3枚目
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「ハーーッハッハッハッハ!!!」
自在に動かすその力。 …だが所詮は小さな床の中。 …所詮は、柱程度。
「……何」
ゼロは…攻撃全てを受けながら立っていた。
だがエックスにはまだ数発分の時間がある。ゼロは対してあと一撃でもすれば粉々だろう。
「おのれ…!!」
光の雨を誘導、回転斬りで反対側へ。
「くっ…!」
エックスの攻撃が当たらぬことがそれから暫く続く。
女性の声がエックスの耳元から。
「エックス様、 …エックス様!!」
「黙れオペレーター!後で君も処刑されたいかな!?」
再び光の雨を降らせる。
音量が上がる。
「滅相も御座いません!!」
更に音量が上がる。
「私は、エックス様のオペレーターですから!!」
「ですから、私はエックス様の有利になる情報しかお伝えはしません!」
「黙れと言っている!気が散るな!!」
二つの柱でのプレス攻撃を再開する。
「ですから!! 私からエックス様に!! 少しばかり情報を!」
そして音量が最大に。
「エックス様、今のあなたは属性のバランスが崩れております!!
ですから!!」
炎の海を作りながら。
「…何が言いたい?」
音量が最大。…エックスも気付いた。
「ゼロが持っているアイスチップを使われては危険!
絶対にその攻撃を食らわぬよう!!」
「!?」
「黙れ!!貴様!! 貴様ぁあああああ!!」
「ああ、ゼロよ! 絶対にアイスチップの力を使わぬよう!!」
それは…応援という反逆だった。
「オペレーター…!黙れ!黙れ…!!何を言っている!?」
「ええ、氷属性だけは使われては危険!!」
レーザーが灼熱の炎でゼロを焼きにかかる。
「黙れ!!オペレーター!!」
「大丈夫です、そんなことがなければエックス様の勝利は確定!」
青きセイバーを手にしたゼロは、柱を蹴り…冷気のエネルギーを最大までチャージし…
「…黙れエイリアあああああああああああああああああああ!!!」
そしてそれは力いっぱいに振り下ろされた。
「……………………!」
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