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チラシの裏 3枚目

331俺的アレンジの入ったロックマンゼロ1 第二十一話 前半:2009/05/06(水) 20:57:07
その言葉は彼の逆鱗に触れる。


「…よし、いいだろう。 僕の本当の力というものを…見せてやろう」
宙へ跳びあがる。


「危険? …ああ、承知の上さ!」
誰かと話しているようだ。


「はあああああああああああああ!」


エネルギーの解放。
エックスの体が、光に包まれ、光となって散っていく。
…一つの、小さなコアのみが残る。


そしてそのコアを中心に光が集結… 新たなる体を生成していく。
アルティメットアーマーの上を行く、エックス最強の能力。



巨大な6枚の翼に、宙へ浮いた白い爪、脚のない下半身。通常状態のままのヘルメット。
エックスが体を伸ばすと、光の輪が頭に現れる。

「ゼロおおおおおおお!!」
「下がれ、シエル!」

エスケープユニットをつけ強引に転送させる。

そして、どこからか落下してきた二つの棒が床へ打ち付けられ……沈む。
砕けて宇宙の塵となる。


残るはゼロのいる、エックス直下の小さな床のみ…。


背景のパネルは透明なものへと変化…宇宙を映し出す。

最後の戦いの後半戦。




「光よ!!」
両腕から放たれるはレーザーの雨。
床へと撃ちつけられるが…ゼロはそれをギリギリで回避。
チャージ斬りを食らわせる。
「うぁっ…!!」

「けどそれで避けたつもりだというのか!!」
更に光の雨を降らせる。
ゼロは相手の動きを誘導するようにして、間を縫って回避。

「ちょこまかとしつこいな」
頭の光の輪を上空から降らせる。

エックスによるコントロールを可能にするものだ。


「うっ…!!」
棒を蹴っていたところから回避するも…輪に閉じ込められる。動けない…
「裁きだ!!」

床をレーザーが通り… その通り道が遅れて灼熱の地獄と化す。
「うぉああああああああああ……!!」


「まだまだ…」
レーザーの雨。

これを避けて上から回転斬り。トリプルロッドで腕を攻撃。
「その程度の攻撃を食らうと思っていたかな」

腕を弾き、トリプルロッドで高く跳びあがり…

「ハァ!!」
またもチャージ斬り。
「ぐはっ…!!」

「はははは…ハハハハハハハ!!!!」
左右の柱が消滅。

それは彼のもう2つの腕だったのだ。

床を叩き、粉々に粉砕しようと動き続ける。
「スクラップになってしまえっ!スクラップになってしまえ!!」

振り下ろされる超重量の柱。

光の輪で固定し、更に破壊を続ける。
「塵に!!」
ゼロを貫くべく。
「クズに!!」
ゼロを粉々にするべく。
「ゴミに!!
ただの鉄の塊にするべく。
「屍を晒すんだ!!」




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