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チラシの裏 3枚目
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その言葉は彼の逆鱗に触れる。
「…よし、いいだろう。 僕の本当の力というものを…見せてやろう」
宙へ跳びあがる。
「危険? …ああ、承知の上さ!」
誰かと話しているようだ。
「はあああああああああああああ!」
エネルギーの解放。
エックスの体が、光に包まれ、光となって散っていく。
…一つの、小さなコアのみが残る。
そしてそのコアを中心に光が集結… 新たなる体を生成していく。
アルティメットアーマーの上を行く、エックス最強の能力。
巨大な6枚の翼に、宙へ浮いた白い爪、脚のない下半身。通常状態のままのヘルメット。
エックスが体を伸ばすと、光の輪が頭に現れる。
「ゼロおおおおおおお!!」
「下がれ、シエル!」
エスケープユニットをつけ強引に転送させる。
そして、どこからか落下してきた二つの棒が床へ打ち付けられ……沈む。
砕けて宇宙の塵となる。
残るはゼロのいる、エックス直下の小さな床のみ…。
背景のパネルは透明なものへと変化…宇宙を映し出す。
最後の戦いの後半戦。
「光よ!!」
両腕から放たれるはレーザーの雨。
床へと撃ちつけられるが…ゼロはそれをギリギリで回避。
チャージ斬りを食らわせる。
「うぁっ…!!」
「けどそれで避けたつもりだというのか!!」
更に光の雨を降らせる。
ゼロは相手の動きを誘導するようにして、間を縫って回避。
「ちょこまかとしつこいな」
頭の光の輪を上空から降らせる。
エックスによるコントロールを可能にするものだ。
「うっ…!!」
棒を蹴っていたところから回避するも…輪に閉じ込められる。動けない…
「裁きだ!!」
床をレーザーが通り… その通り道が遅れて灼熱の地獄と化す。
「うぉああああああああああ……!!」
「まだまだ…」
レーザーの雨。
これを避けて上から回転斬り。トリプルロッドで腕を攻撃。
「その程度の攻撃を食らうと思っていたかな」
腕を弾き、トリプルロッドで高く跳びあがり…
「ハァ!!」
またもチャージ斬り。
「ぐはっ…!!」
「はははは…ハハハハハハハ!!!!」
左右の柱が消滅。
それは彼のもう2つの腕だったのだ。
床を叩き、粉々に粉砕しようと動き続ける。
「スクラップになってしまえっ!スクラップになってしまえ!!」
振り下ろされる超重量の柱。
光の輪で固定し、更に破壊を続ける。
「塵に!!」
ゼロを貫くべく。
「クズに!!」
ゼロを粉々にするべく。
「ゴミに!!
ただの鉄の塊にするべく。
「屍を晒すんだ!!」
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