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チラシの裏 3枚目

324俺的アレンジの入ったロックマンゼロ1 第十七話 後半:2009/05/06(水) 00:22:18
「…石像か」
神殿フロアの中で実体化した石像、門番パンテオン・エース。
特別製の2体のパンテオンが宙を飛びまわり、ゼロを攻撃する。
ゼロは問題なくそれらを斬り、床へと落とす。

そして更に上へ。


「何だ?」
見ると、細身で四本腕の…剣を持ったミュートスレプリロイドが行く手を阻んでいる。
「私は!アスラ・バスラ!聖域に侵入する者を!排除せよと!仰せ遣っている!!」
一言一言を大きな声で区切ったそのレプリロイドの体が回転、戦闘体勢に入る。


これもまた敵ではなく。ゼロの三段斬りの前に4本腕全てを斬り落とされ、爆発していった。
そして更に上へ進んだ所で……


赤いレプリロイドが行く手を阻む。
カブトムシの形をした…ごつごつとしたレプリロイド。

「この地はネオアルカディアの深部、聖域。
 …そしてワシはハルピュイア様の部下『ヘラクリウス・アンカトゥス』 
 汚れたイレギュラーが入ることは許されん…このワシの刃の錆となるがいい!」
角と角の間から電撃を発し、闘志をアピール。
ゼロはといえばアイスチップを装備。
「行くぞ!」
電流で接合された腕を伸ばし、壁へ刺し…突進を行う。
ゼロは腕を伸ばした段階でそれを回避、後ろから三段斬りを行う。

ヘラクリウスは無駄な突進を行った結果となる。
「そらそら!!」

電撃の弾を角から連射。ゼロへと向かい放っていく。
間を縫って、氷属性のチャージショットを放つ。

「あぁっがががが…!!」
何せ敵は雷属性であることが一目瞭然である。ハルピュイアの部下であるという言葉からも。


「ならばこれなら!」
今度は大きな電撃。それはゼロをゆっくりと追い始める。
「フンッ!!」
腕を伸ばすことなく突進。小さく回避すると電撃の餌食なので大きく回避、そのまま再び氷のチャージショット。

「うっ…おおおお…!!」

電撃で繋がった羽根を部屋の中心で展開、弾を乱射し始める。
ゼロはシールドブーメランでそれを跳ね返しヘラクリウスへ当て…

落下してきたところをチャージシールドブーメランで真っ二つに。
「……弟よ………強く生きろ…!!」
青きボディをした弟の幸せを願い、ヘラクリウスは二つに分かれたその体を弾けさせていった。


「…ゼロー、ゼローーーー!お願い、一度戻ってー!」
アルエットの声が聞こえる。
「休みは大切じゃぞー!!」

だが聞かない。
ゼロはそのまま、先へと進んでいった。 …聖域フロアを抜けたようだ。
雰囲気の変わった通路が続き…… その先は。




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