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チラシの裏 3枚目
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「…石像か」
神殿フロアの中で実体化した石像、門番パンテオン・エース。
特別製の2体のパンテオンが宙を飛びまわり、ゼロを攻撃する。
ゼロは問題なくそれらを斬り、床へと落とす。
そして更に上へ。
「何だ?」
見ると、細身で四本腕の…剣を持ったミュートスレプリロイドが行く手を阻んでいる。
「私は!アスラ・バスラ!聖域に侵入する者を!排除せよと!仰せ遣っている!!」
一言一言を大きな声で区切ったそのレプリロイドの体が回転、戦闘体勢に入る。
これもまた敵ではなく。ゼロの三段斬りの前に4本腕全てを斬り落とされ、爆発していった。
そして更に上へ進んだ所で……
赤いレプリロイドが行く手を阻む。
カブトムシの形をした…ごつごつとしたレプリロイド。
「この地はネオアルカディアの深部、聖域。
…そしてワシはハルピュイア様の部下『ヘラクリウス・アンカトゥス』
汚れたイレギュラーが入ることは許されん…このワシの刃の錆となるがいい!」
角と角の間から電撃を発し、闘志をアピール。
ゼロはといえばアイスチップを装備。
「行くぞ!」
電流で接合された腕を伸ばし、壁へ刺し…突進を行う。
ゼロは腕を伸ばした段階でそれを回避、後ろから三段斬りを行う。
ヘラクリウスは無駄な突進を行った結果となる。
「そらそら!!」
電撃の弾を角から連射。ゼロへと向かい放っていく。
間を縫って、氷属性のチャージショットを放つ。
「あぁっがががが…!!」
何せ敵は雷属性であることが一目瞭然である。ハルピュイアの部下であるという言葉からも。
「ならばこれなら!」
今度は大きな電撃。それはゼロをゆっくりと追い始める。
「フンッ!!」
腕を伸ばすことなく突進。小さく回避すると電撃の餌食なので大きく回避、そのまま再び氷のチャージショット。
「うっ…おおおお…!!」
電撃で繋がった羽根を部屋の中心で展開、弾を乱射し始める。
ゼロはシールドブーメランでそれを跳ね返しヘラクリウスへ当て…
落下してきたところをチャージシールドブーメランで真っ二つに。
「……弟よ………強く生きろ…!!」
青きボディをした弟の幸せを願い、ヘラクリウスは二つに分かれたその体を弾けさせていった。
「…ゼロー、ゼローーーー!お願い、一度戻ってー!」
アルエットの声が聞こえる。
「休みは大切じゃぞー!!」
だが聞かない。
ゼロはそのまま、先へと進んでいった。 …聖域フロアを抜けたようだ。
雰囲気の変わった通路が続き…… その先は。
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