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チラシの裏 3枚目

322俺的アレンジの入ったロックマンゼロ1 第十六話 後半:2009/05/05(火) 23:23:00
レジスタンスベースを再び飛びまわる。
「奥に誰か居るかもしれん……」

エレベーターで下階へと下がった…その時である。
「貰ったわ!!」

上から落下してきたのはレヴィアタン。勿論手にはジャベリン。
「はっ!」
セイバーでチャージ斬り、レヴィアタンを壁へ叩きつけ奥へ。
転送装置があればまだ奥に居る誰かが助かるかもしれない…


レヴィアタンは後回しにしてレジスタンスベース奥へ。
最下層、最深部。イブーのよくたむろしている箇所だ。
「どこだ、どこに……」
そこにいたのは…


黒い布。恐らくアルエット… 布をどけると。


「…………!?」
それはファントムから回収した、工場爆発用の爆弾。
「……………なんだ…!?」
「よーーーーー ゼローーーーーーーーーーー!!」

レヴィアタンが追ってこなくなったと思ったら今度はファーブニルの声が背後から。
「それじゃあ…な!!」

チャージショット。そして逃走。
「!!」
爆弾へ向けられる。シールドブーメランを展開するが…間に合わず。



爆弾に着火。旧都市の地下は巨大な爆発を起こし………
一瞬にして直径1kmほどの大きなクレーターになったのだった。



「…やったか」
上空からそれを見下ろすハルピュイアの姿があった。






「…ゼロ、ゼロ…!!だいじょうぶー!? ゼロってばああああああ!!」
幼い声が聞こえる。
目を覚ますと、そこには…。

「おお、若いの!大丈夫じゃったか!? 若いモンは頑丈じゃのー…」
「みんな……」


起き上がるとそこには……レジスタンスみんなの姿。
死んだと思われたメンバーも… どうやら生きているようだ。

…彼は…… 全員、助け出したのだ。


「よかった…… 心配したのよ、ゼロ…」
シエルの姿。

「いやぁ、よかったよかった……」
若いレジスタンスらに肩を貸されたセルヴォの姿。




だがその瞬間。
「手間が省けた」
肩を貸したレジスタンスの顔面から刃が突き出る。

「キャハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」

1人、2人、4人、6人、10人。
レジスタンスのメンバーの腹に次々と穴が。シエルの持った銃だ。
「あああああっ…!!」
「シエル…さま…!?」
「セルヴォさん… …!?」

倒れたその頭をグシャリと潰すシエル。…何かが飛び出る。
続けてシエルは女性レジスタンスの首をその腕で引きちぎり投げ捨てる。


「……………」
アルエットの目を覆う。

「めでたい奴らだ。…狂ったイレギュラーどもに、狂う演技がここまで通用するとは不思議なもの」
セルヴォの手にはクナイ。
シエルの体がグニャリと歪む。


「……………斬影軍団!」

武器は遥か彼方に見える。
「シエル博士とセルヴォとやらはもう居らぬ。…諦めることだ、レジスタンスども」




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