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チラシの裏 3枚目

318俺的アレンジの入ったロックマンゼロ1 第十四話 後半:2009/05/05(火) 14:35:44

「お得意のセイバーは使わないの!?」

水を蹴り素早くゼロの背後へ。
「ハッ!!」
ぐるりと回転させたジャベリンから発するは氷の輪。

ゼロはそれを飛び越え、レヴィアタンの頭をトリプルロッドで一撃。
「ったぁ!!」

そのまま浮力に任せて移動、バスターショットのチャージショットで追撃。
「うっ…!!」

そのまま泳ぎ…今度は壁を蹴って移動するゼロのように、水中で水を蹴りジグザグに移動。
何かをばら撒き、生成していく。
「何だ…」

「逃げ切れる?」
レヴィアタンの得意技・マリンスノー。水を一瞬で凍らせる超低温結晶を水中に射出、
氷で刃を作りそのまま落とす… 即席の氷の機雷。

「ね?こういうの綺麗じゃない」
氷の合間を縫ってトリプルロッドで腹をひと突き。
「きゃあっ!!」
そのまま離れる。

「いったいわね…!」
遠ざかり氷の輪を出す。
「…!!」
今度は回避できず、被弾。
「うっ……」

「さぁさぁまだまだ行くわよ!」
無限に補充されるジャベリンの先を3回続けて射出、ゼロを高速で負わせる追尾弾とする。
「ハッ…!!」

これを巧みに回避、そのまま水底近くに浮くレヴィアタンをセイバーで三段斬り。
「きゃっ!やっ!!あああああ!!」
横、斜め、縦へと裂き…そのまま回転斬りで反撃を作らない。
「うっ!!」
反動で遠ざかり、チャージの準備。

ここでレヴィアタンの奥義が炸裂。
青きオーラから出現したのは…
「出ておいで! スピリット・オブ・ジ・オーシャン!!」

マリンスノーの応用…氷の龍。
とはいっても意思を持っているらしい。…というより、レヴィアタンそのものであるようだ。
レヴィアタンの意思に従い、上下左右自在に泳ぎ、身動きの取れない水中でゼロを追い詰める。

「うっ…」
チャージショット。ただの氷ではないらしく、それで壊れることもない。
「はぁ…!!」
続けてセイバーで回転斬り。ここでやっと氷の龍の破壊に成功。
「さぁ最後よ!!」


底の方からレヴィアタンが3つの刃先を飛ばしてきた。
ゼロはこれを、真っ向から向かい全て回避し……
「はぁああああああああああ!!」

両手の捌きでトリプルロッドを高速回転。刃先が何度も何度もレヴィアタンの胴体を斬り付ける。
「きゃああああぁっ………!!」

レヴィアタンの体が水面近くへと放りだされる。
「…うっ…!!」

エネルギーが底をつき、レヴィアタンがジャベリンをしまう。…決着がついた。
「…どうして殺さないのかしら」
「今の俺から見ればお前達の技術はまだまだ未熟。
 そして…俺が殺すターゲットは『エックス』ただ一人…」
セイバーに持ち替え、水を切る。

「…途方もないことを言い出したものね、ゼロ…
 エックス様は私達四天王全員が本気で戦っても傷一つつけられなかった相手よ?」

「…まぁいいわ。次こそあなたを倒してみせる…いいわね?」
「…一つ聞かせてもらえないか」
レヴィアタンはきょとんとする。
「?」

「お前達四天王とは何者だ」

「4人中3人が負けたわけだし…こちらはあなたの情報を得た。いいわ、教えてあげてもいい。
 こんなことハルピュイアは教えるわけもないし、ファーブニルは説明できっこないんだからね?」


「私達は『エックス様の子供』」
「………」
疑問はすっきりすれど、意外ではなかった。何故だろう。



「私から言えるのはそれだけ …じゃあね、パパのお友達さん♪」




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