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チラシの裏 3枚目
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「ゼロ…新しい武器の練習をしていたの?」
「大体使いこなせるようにはなった。」
シエルの目の前で刃を出さずトリプルロッドをぐるりと3回転。
「…次のミッションをお願いしたいの」
ミッション内容はハッキングの阻止。
ガネシャリフから得たデータは昔のデータ。今のゼロのデータではない。
恐らくはそれを得るべくなのか、レジスタンスベースのコンピュータが何者かにハッキングされた形跡が見つかったらしい。
勿論犯人はネオアルカディア。
そしてネオアルカディアが付近に作った基地となると…?
「電磁バリアが復活している…やっぱり!」
機能が制限されたレジスタンスベースのコンピュータで何とか電磁バリアを解除。
再びスタグロフのいた基地へと向かう。
「あの氷はスタグロフによるものだったらしいわね…」
地底湖の氷が溶けており…目の前には黄色い潜水艦が二隻。
(ここから侵入してきた…と見るべきか)
水中に潜り、魚型メカニロイドを破壊。岩場を進み、潜水艦に潰されないように調節して潜水艦の背後へ。
そして潜水艦に跳び乗る。 ミサイルが次々に発射されるが、これも回避、または斬り崩して前方に。
…基地にたどり着き、シエルの協力で扉を開けてもらう。
再び基地へ侵入、メカニロイドやパンテオンを斬って上のフロアへ。
「この扉が怪しい。…開きそうか、シエル」
「コンピュータがもう持たないの… 最後の力を使ってやってみるわ… …どう!?ゼ」
通信が切れる。
扉の先には…立ち並ぶコンピュータが6基。
セイバーで叩き斬り続ける。サイバーエルフの力で動いているものも見られた。
「…どうだ?」
全部を破壊した時、レジスタンスベースのコンピュータは自由になった。
「うん、今までどおり使えるようになった! …有難う、ゼロ! …でもエスケープユニットが使えないみたい。
…無事に帰ってきてね」
言われるまでもなく。 …帰りは簡単。
セイバーで敵を倒し、基地から落下。…水中に沈んでいく。
「…巨大なエネルギー反応!! …敵よ、ゼロ!気をつけて!!」
シエルの慌てよう。
…解っている。ミュートスレプリロイドクラスではないこと位。
「あらあら…いい男じゃない♪」
すいすいと水中を泳いで現れたのは青きレプリロイド。…人間型だ。
「私の名前は四天王の『レヴィアタン』 一応妖将って呼ばれていて、エックス様に仕えているのよ。
キザ坊やや戦闘馬鹿があなたに負けて、大層嬉しそうにしてたわ♪」
「…お前は何を言っているんだ」
「やっといい喧嘩友達が見つかった、ってね。
あまり早くに負けちゃダメよ?」
目にも止まらぬ速さで二つの棒が回転する。
一つは戦闘体勢に入ったゼロのトリプルロッド。
もう一つはレヴィアタンの武器『フロストジャベリン』。
槍と槍の戦いがこうして始まりを告げる。
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