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チラシの裏 3枚目

309俺的アレンジの入ったロックマンゼロ1 第十話 前半:2009/05/05(火) 00:54:30
そしてその時はやってきた。

「コルボーが、…調査に出かけたコルボーが帰って来ないの…!
 お願い、ゼロ! コルボーを探してきて!!」

コルボーは、

場所は地下鉄跡……海に面した、線路の跡。
そこは何者かによって破壊され尽くしていた。


「…こんな所をよく行けたものだな…」
敵を撃ちながら、駆け、跳ぶ。

リフトに乗り、敵を撃ち落とし、乗り継いで破損部分を乗り継いでいく。



整った線路へ降り立つと…そこには倒れたレジスタンスたちが沢山。
「……」
そしてその先には…。


緑色のレプリロイドが背筋を伸ばし真っ直ぐに立ち…班のリーダー、コルボーに対し剣を突きつけている。

チャージショットを発射。
「!」
緑色のレプリロイドは剣でそれを弾く。
「ぜ、ゼロさああああああん!」
その隙にコルボーが走り出した。

…これでこの場にいるのは二人。ゼロと、緑色のレプリロイドのみ。
線路のバックには旧都市跡。

青い空に白い雲。湿り気を帯びた空気、潮の匂いの中……
戦いが始まろうとしていた。
緑のボディの少年は高い声を発した。
「お前がゼロか…。」
「だったらどうする」
セイバーを抜く。

「俺はネオアルカディア四天王の一人『ハルピュイア』
 エックス様と並び立っていた英雄でありながらイレギュラーに肩入れするとは何たる愚かな…」

「その罪、その命で払ってもらおう」
ハルピュイアが両腕の短刀、『ソニックブレード』の刃を出し…
「罪ならお互い様ではないのか」

四天王との戦いが始まる。


「フゥッ!!」
放物線を描き空へ舞う。
その際、二つのブレードを交差させて衝撃波を発生、巨大な刃としてゼロへと放つ。
「!!」
不意を突かれた。いきなりダメージを負う。

「行くぞ!!」
ハルピュイアはそのまま横に8の字を描き飛行。上昇のタイミングでソニックブレードを交差、衝撃波を放つ。
「くっ…!」

左右へ移動するが衝撃波をかわすのが精一杯。

「手も足も出ないようだな!!」
雷を纏ったビットを射出。自在に飛行させる。

「ハッ!」
それを破壊。
だがそのタイミングでハルピュイアは衝撃波を発生させる。

「…!」
ここで再び8の字飛行。だが今度は手は考えている。
一度衝撃波を放ったタイミングでそれを飛び越し…背後からハルピュイアをセイバーで斬りつけたのだ。

「ううっ…!!」
落下。

「フッ!」
片手で前方へ衝撃波、ゼロはそれを跳んでかわす…が。
「フッ!!」
もう片方で斜め上へ衝撃波。ゼロはそれに直撃。
「はあぁあ!!」
そのまま前方へクロスさせて放った衝撃波を発射…
ゼロは紙一重でそれをかわす。

「…クソッ…!!」
一気に体力を削られた。あと一発耐え切れるかどうかは微妙な所だろう。
再び二つの刃を交差、衝撃波を放たれる。

「くっ…」
それを一歩退き回避。

ここで通信が入る。
「ゼロ、ゼロ!!大丈夫!?」

「シエルか …今は話している暇はない」
8の字飛行を回避しながら。




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