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チラシの裏 3枚目
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「…輸送機の不時着地点にミュートスレプリロイドの反応……気をつけて、ゼロ!」
墜落機体を背にするは…杖を回し、宙に漂う犬面のレプリロイド。
「そなたか……レジスタンスに肩入れしているという赤きレプリロイドは」
セイバーを構える。
「我は、大地を司る偉大なる、四天王『ファーブニル様』に遣わされし者
アヌビステップ・ネクロマンセス3世。
「この先で死を待つレプリロイドを冥界へつれ行くべくやってきた。そなたも参るか…?」
戦闘開始。
まずは通常弾を放つが…杖でガードされる。
「蘇れ…!」
地面の下から、死したパンテオンが蘇る。
「これに掴まれたら厄介だな…」
チャージショットで攻撃。
ネクロマンセスが投げてきた杖をゾンビごと飛び越えてセイバーで一撃。
ネクロマンセスが地中に潜り、ゾンビが力を失う。
「…!!」
今度は砂の中から二つの柱が出現。
「それがそなたの棺となろう!」
ゼロを押しつぶしにかかる。
ゼロは柱を蹴り飛び越える。
今度は出現位置を予測、挟まれる範囲にすらいないことで出現前に回避。
そして最後に遠くから柱がやってきたので、再び蹴って飛び越える。
「生にしがみつく愚か者め!」
砂の中から姿を現す。
「死へ急ぐことに意味などない」
チャージショットを1発、時間を置いて2発目。再び砂へ潜る。
「時間がかかりそうだな…」
大型メカニロイドとは戦闘のレベルが全く違い『技』を用いるのがミュートスレプリロイド。
その戦いは…実に長くに渡った。
「…土に還るんだな」
チャージ…更にチャージ。
「ぬっ…」
2段階目のチャージをしてのチャージショット。
「………………くうっ……!!」
腹を貫かれ、そのまま下半身からボトリと砂の中に落下。
消滅していった。
ネクロマンセスのすぐ後ろには
「ゼロ…ゼロ!大丈夫!?」
「こちらゼロ。時間がかかってしまった… これより生存者の救助を行う
…歩けるか」
「ゼロさん!? ああー…助かった…! は、はい…なん、とか…」
トラップもメカニロイドも多く存在するこの砂漠。彼は生存者を連れて注意深く砂漠を戻った。
「……ゼロ……ゼロ…だと…?」
通信を入れる。
「おう、根暗ナントカ!」
「ネクロマンセスです、ファーブニル様」
「…ああー、すまねえすまねえ!で、ネックレス、赤いヤツとは戦えたかぁ!?」
「ネクロマンセスです、ファーブニル様…
赤いレプリロイド… ええ、戦いましたとも…… …申し訳ありません、敗れ申した…」
「おおお!戦ったかーー! あー。けどライフアップを持ってもダメだったかー… しゃあねえな。
…で、相手は何人で来たんだ?ミクロマンセス!」
「ネクロマンセスです、ファーブニル様…
…いえ、一人…で御座います。力押しというわけでもなく… 我が技は全て通用せず… 一方的な敗北で…」
「うおおお…! 強ェみたいだな! よっし、解った!お前を今転送するから
ちょっと待ってろ! …えーっと…」
「いえ…もう結構です。それより…お伝えせねばならぬことが」
「どした、ネ…クロ……マンセス!」
「正解!! …ああ。 いえ、私が交戦したその赤きレプリロイドの名前ですが……」
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