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チラシの裏 3枚目

303俺的アレンジの入ったロックマンゼロ1 第七話 前半:2009/05/04(月) 16:54:48
「…列車のエンジンはヤられちまうし、工場は奪われちまった……どうなってるってんだ?」
赤いレプリロイドは首をかしげる。
「俺の部下の死に際の報告にあったが… どうやら、レジスタンスに最近赤いレプリロイドが手を貸しているらしい」
ハルピュイアが言う。

青いレプリロイドが身を乗り出す。
「…それって…ミュートスレプリロイドを倒せる実力があるってことよね!?」
赤いレプリロイドが言う。
「あー…一人でやったのか、複数人でやったのか、それは解らねーからなァ…」
そして緑色のレプリロイド。
「それにあの時のアステファルコンは戦闘を想定してはいなかったため、ハートタンク(ライフアップ)の付加なしで動いていた。…言い訳ではないがな」

青色のレプリロイドは乗り気だ。
「とりあえず、大型メカニロイド程度では倒されてしまうわけよね」
「そうなるな…今度はこちらから、ミュートスレプリロイドを向かわせることにしよう」


誰の部下を行かせるか。その話へと続いていく。
「お前んトコの部下はとりあえず負けたみてぇだし、その前は人間を殺しちまって失敗もしてる…
 まーとりあえず次は俺らに任せな!」
「私の部下も向かわせることにするわ。それで様子を見てみましょう!」

そんな様子の二人にハルピュイアは呆れ顔だ。
「お前達、部下の負けを願ってはいないか…?」

「ダイジョーブだよ!万全の準備はさせとくからよ!エックス様には内緒だからな!?」
「それに、ここではレプリロイドの復活も出来るじゃない?」
「お前、機密事項をベラベラと…」


一方、レジスタンスベース。
「アステファルコンのときも拾ったが…この、『チップ』とは何だ」
破片を手にして言う。

「『エレメントチップ』…ネオアルカディアでも希少価値の高いものでね。
 これ一つつけるだけで攻撃に炎や氷や雷の力が付属されるという代物よ」
「……それは弱点も生むことにはならないのか」

「多分。あくまで攻撃だけだから…ボディまでには影響はないと思うの。
 けどとても高い技術が要るから、レジスタンスベースじゃ絶対1から作ることが出来ないし
 ネオアルカディアでも属性そのものを純粋に取り出して作り出す技術なんてトップシークレットとされている。
 …おまけに『手に出来たとして』誰もがそれを使えるわけじゃない…ミュートスレプリロイド以上の高性能機に限られるかも。
 ううん…それでも完全に使いこなせるとは思えない」
「…すまなかった」

「それでも重複含め2つ以上を所持することは許されない…
 …3種全てを所持でき、その全てを使いこなせるなんて者はいない。
 ………たった一人を、除いてね」
「エックス…か」



次なるミッション。
「仲間の乗った輸送機が砂漠に墜落したらしいの…お願い、助けにいってあげて!」
レジスタンスベースの真上は地上都市。東へ進むと地下鉄跡や工場があり…… そこから西へ進むと…そこは砂漠。

「この島の中でここは一番西側にある場所なのよ」
「島…だったのか、ここ」

東の海からは列車で大陸と繋がっており、
そこはかつて…エックスが戦った場所でもある。


鳴き声をあげて砂漠に来る者を襲うコンドル型メカニロイドを倒し、
砂から顔を出すモグラ型メカニロイド砲台も倒し…壊れた道路を渡り西の方角…砂漠の奥へ進んでいく。

…すると突如砂嵐が。
「コイツのせいだな…」
強風で砂を巻き上げていたメカニロイドを破壊、トラップも破壊し更に先へと進む…と。




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