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チラシの裏 3枚目
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「おや!シナモンじゃないかい。どうしたんだい?」
ふと見ると、そこには緑色の長い髪を靡かせた、
赤みがかった桃色のアーマーを身に着けた
ビームナイフを携帯した背の高めの、くのいちレプリロイドが一人。
彼女は、先日からハンターの諜報部で活躍しているマリノだ。
「あーー、マリノさぁん♪」
とてとてと走り、その豊満なバストに顔を埋める。
「ちょっ、もうシナモンったらいきなり何するんだい。」
そう言いつつ頭を撫でる。
…レプリロイドの恋も複雑なものである。
「何だ?誰も居ないじゃないか」
「変ねぇ。さっきまでシナモンって子がいたんだけれど」
「ぜ、ゼロさん……」
するとそこにはレイヤーが。
「お前は……ああ。確かレイヤーだったか。俺に話があるのか」
「あ、いえ…実はエイリアさんに。」
「私?」
「はい。ギガンティスから、本日付でハンターベース配属になる
オペレーターが一人見えているようですが」
「ふうん……」
というなり、ゴツンと何かがエイリアの背中にぶつかった。
「ご、ごめんなさい………」
見ると桃色の髪に前髪の一部だけが白くなった美少女がやってきていた。
エイリアより背は低く、可愛らしい顔つきをしており…
何より目立つのはレイヤーに勝るとも劣らぬそのはちきれんばかりのバスト。
「………もしかしてあなたが?」
「は、はい。ナナといいます。エイリアさんですね。宜しくお願いします!」
「ええ。宜しく… 所であなた、どういうことをしていたの?」
「主にメカニロイドの派遣業務が多かった気もします…」
「実戦をオペレートする経験なんかは少ないのかしら。」
「…そうでもない…筈ですけど」
「とにかく、そうね。…今日はもう忙しいし、
あなたはもう帰って大丈夫よ。明日から来て?」
「は、はい!」
そう言って、エイリアは足早に歩き始める。
エックスの元へと、急いでいく。
「エックス、元気でしょうか…。」
やがて来る、ナナとの戦いを… 今はまだ、知る訳もなく。
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