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チラシの裏 3枚目
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「エックス!帰って来てからもそのアーマーつけてくれてるの?」
赤いビームマフラーをなびかせ
エイリアお手製のアーマーを身に纏い、エックスは今日もミッションから帰って来た。
「ああ。これ、結構使いやすいからね」
世紀は変わり22XX年。
エックスは、ゼロ、ハンターのシャドウと共に人工島ギガンティスへ潜入し…
自分の謎を知るべくやってきたアクセルと合流、
そして最近、やっと帰って来たのだ。
パレットがやってくる。
「気に入ってくれてるみたいですねー、エックスさん。」
「ええ。デザインした甲斐があった…」
喜んでいると、突然彼女に声がかかった。
「あのぉー…。」
「?」
ふと目をやると…。
そこには、金髪をゆらゆらと揺らせる、白い…
メイド服のような、ナース服のような格好をした…手に猫の前足のようなグローブをはめた
可愛らしい幼い娘がそこにいた。
「…………何、その格好」
「…ダ、ダメですかぁ?」
「いや、別にダメじゃないんだけどもね。
…えっと、あなたは?」
「へぇ…シナモンっていうのね。」
「はいっ!私、今日からハンターベースの医務室にお世話になることになりましたぁ!」
『怪我人』を名乗る者も増えることだろう…。
「とすると、もしかしてあれかしら。エックスがギガンティスでお世話になった、っていう…」
「お世話になったのは私の方ですよー♪」
えへへ、と笑う。
「……所で、行かなくていいの?」
「はいー。そうなんですけど、
ちょっと会っておきたい人がいるんです♪」
「…はぁ。」
頬を染める少女。……これは恋をしている顔だ。
嫌な予感がするので聞いておく。
「ところで。…あなた、所で誰か好きな人いない?」
「わぁああ! …な、何で解ったんですかー…?」
一応、一応聞いておこう。
「……ヒント教えてくれない?」
シナモンは喋りたがっているようでもあったので、すぐに話してくれた。
「えーとですね!
実は、髪が長くってー…赤色のアーマーを着ててー…
カッコよくってー…背が高くってー…それで、ズバーって戦いのときは敵を切っちゃうんですよ!」
「…ああ。もうそれだけ言えば解るわ。うん」
レイヤーにライバル出現か。
…最も、アイリスが生きていれば彼女もまた強力なライバルだっただろうが。
「ちょっと待っててねー」
ゼロを呼びに彼女は向かった。
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