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チラシの裏 3枚目
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風景はシグマパレスへと戻っていく。
そこには、膝をつき力尽きたルミネの姿。
「くっ………」
「……私を倒した所で、最早…何も変わりはしない」
アクセルは強がりながら、胸を押さえて言う。
「お前みたいなのが出たら、いつだって相手してやるさ」
そんな彼らのプロトタイプの様子をルミネはあざ笑う。
「ククッ… 本当に……何も解っていないのですね」
そして彼は機能を停止する。
「まあ………いい ………いずれ…… ………わか」
言葉はそこで途切れた。
破壊され尽くしたシグマパレスの絨毯の上に膝をつくルミネの姿。
「………コイツのコピーチップを調べてみる必要がありそうだ。」
アクセルは、ゼロに話しルミネへと近づく。
天を見たまま、口を開け、何も言おうとしないルミネの顔…
…が、突然ガクリと動き始める。
「!?」
何とルミネの胸部から黒き触手が発生。
わらわらと、アクセルを掴もうと伸び始めたのだ。
「ぐああああああ!!!!」
アクセルの頭のクリスタルが割られる。
「アクセル!」
ゼロは飛び出し、触手を切る。
パン、という妙な音を立てて触手は切れ、弾けた。
「うぉあああああ!!」
チャージショットを放ち…ルミネに今度こそトドメを刺した。
「ゼロさん、ゼロさん…!状況報告をお願いします!」
レイヤーだ。
「……アクセルが負傷した」
「ええーーーーーーーーーー!」
パレットからの声が耳を攻撃する。
「…だけど無事だよ。…これより、帰投します」
そしてエックスの隣には頬を染めたエイリア。
…それぞれを待つ所へ、帰ることとなった。
「少し、私寝ているわね……」
「…ああ。ゆっくり休んでいてくれ。初ミッションご苦労様」
彼は肩を貸してあげることにした。
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