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チラシの裏 3枚目

280俺的アレンジの入ったロックマンX 最終話 前半:2009/04/30(木) 02:17:44
風景はシグマパレスへと戻っていく。


そこには、膝をつき力尽きたルミネの姿。
「くっ………」


「……私を倒した所で、最早…何も変わりはしない」


アクセルは強がりながら、胸を押さえて言う。
「お前みたいなのが出たら、いつだって相手してやるさ」


そんな彼らのプロトタイプの様子をルミネはあざ笑う。
「ククッ… 本当に……何も解っていないのですね」


そして彼は機能を停止する。
「まあ………いい ………いずれ……  ………わか」


言葉はそこで途切れた。
破壊され尽くしたシグマパレスの絨毯の上に膝をつくルミネの姿。


「………コイツのコピーチップを調べてみる必要がありそうだ。」
アクセルは、ゼロに話しルミネへと近づく。

天を見たまま、口を開け、何も言おうとしないルミネの顔…



…が、突然ガクリと動き始める。
「!?」

何とルミネの胸部から黒き触手が発生。
わらわらと、アクセルを掴もうと伸び始めたのだ。

「ぐああああああ!!!!」

アクセルの頭のクリスタルが割られる。
「アクセル!」


ゼロは飛び出し、触手を切る。
パン、という妙な音を立てて触手は切れ、弾けた。


「うぉあああああ!!」
チャージショットを放ち…ルミネに今度こそトドメを刺した。



「ゼロさん、ゼロさん…!状況報告をお願いします!」
レイヤーだ。
「……アクセルが負傷した」

「ええーーーーーーーーーー!」
パレットからの声が耳を攻撃する。

「…だけど無事だよ。…これより、帰投します」
そしてエックスの隣には頬を染めたエイリア。


…それぞれを待つ所へ、帰ることとなった。

「少し、私寝ているわね……」
「…ああ。ゆっくり休んでいてくれ。初ミッションご苦労様」
彼は肩を貸してあげることにした。




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