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チラシの裏 3枚目

28俺的アレンジの入ったロックマンX2 4話前半:2009/03/31(火) 13:45:13
「おお、エックスか!」
「お呼びですか、ケイン博士。」

ハンターベースで彼を待っていたのはレプリロイドの生みの親とされる
人間のケイン・クライン博士。

「実は先ほど、『カウンターハンター』と名乗る
謎の3人組のレプリロイド達から通信が入ったのじゃ…」
「…カウンターハンター…。」
「半年前から、薄々シグマの側近がVAVA以外にも存在するだろうということは
解ってはいたのじゃが…」
「とうとう動き出したのですね」

明らかになった、今回の敵。
その敵の声に、エックスは聴覚を研ぎ澄まし、注意深く耳を傾ける。

「(ガー)…ロック…(ガガ)…エッ…クス…」
ノイズ混じりな老人の音声はエックスの名を呼ぶ。
…エックス、の前は一体何を意味しているのだろう。
続いて粗暴な男の声。
「ゼロのパーツは俺達が手に入れた!
 帰して欲しければ…」
そして冷静な中年紳士らしき声。
「貴方一人で取りに来てください。
 ゼロをもし、復活させたいのであれば、ですがね…
 待っていますよ、エックス」

ここでメッセージは途切れた。
「…カウンターハンターは3人で構成されているのですか」
「うむ。シグマが居ない今、シグマ軍を指揮しているのは恐らく彼らだろう。
ゼロのパーツを人質としおびきよせ、奴らはお前を倒すつもりなのじゃ。」
「敵が指定してきた場所はどこですか!?」
「待って、エックス!
 罠よ。今は力をつけるべき期間。焦って戦ってしまっては…」
オペレーターの説得。
「それに今日は、緊急で片付けなければならないミッションが1つあるのよ」

「…解った。そのミッションを優先しよう」
「有難う、エックス
 …場所は砂漠よ。ターゲットのいる場所は妨害電波が発せられて近づくことが出来ないから
 付近のレンタルチェイサーショップに転送することになるわ」
「チェイサーの扱いなら任せてくれ。行ってくるよ」


着いた先もまた、シグマ軍により襲撃されていた。
「メカニロイドが数体か…」
バスターの連射でこれを難なく破壊。
地下のチェイサーに跨る。

「ここから一気にミサイル基地まで進むわよ、砂漠を突き抜けて!」

急加速で地下駐車場から飛び出し、
砂漠の谷を越える橋を備え付けの小型ショットで作動させる。

「砂嵐!?」
「急にイレギュラーも襲ってきた…
 どうやら人工的なもののようね…でも気にしては居られない。先へ進んで!」
「うっ…視界が…」
「行けない、衝突するわ!!!」
「うわああああ!?」

あわててチェイサーから飛び降りる。
チェイサーはそのまま高速でどこかへ走り去っていき…大爆発を起こした。


「…ごめん」
「砂嵐が収まったわね…。発生装置にでも当たったのかしら」
「……」
「ひとまず、次のチェイサーを探しましょ」

運よくそばにチェイサーを見つけたエックスはまたチェイサーで行く手を阻むメカニロイド達を倒しながら走行。
そして…

「ミサイル基地はもうすぐ…急加速して!この谷越えは厳しいわよ!」

対岸との高低差のある大きな砂漠の谷。今回は橋などはない。
谷から落ちぬよう設置された柵をショットで倒し、ジャンプ台代わりにしながら…
「うぁあああああああああああ!」


エックスは巨大な谷を無事飛び越え、ミサイル基地へと潜入することに成功した。
「そのまま最深部まで…あ!」
「どうしたんだい」
「奥に…恐らくカプセルの反応がある!そこでチェイサーを降りて!」
サソリ型メカニロイドにぶつけ、チェイサーを飛び降りる。
「スピンホイール!」

その先で待っていたのはやはりカプセル、そして謎の老人。
「エックス…ここでは新たなるフットパーツを授けよう。これにより、お前の力は更なる覚醒へと向かうはずだ。
 新しい能力は『エアダッシュ』。上手く使いこなしてくれ…」
またも光が彼を包み、彼の頭に電撃と共に知識が打ち込まれ…新たなパーツが生成された。
シグマとの戦いで壊れた物より更に上の、新たなるパーツを入手したエックスは
その下階でミサイルを発見する。




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