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チラシの裏 3枚目

271俺的アレンジの入ったロックマンX8 19話後半:2009/04/29(水) 23:23:53
バスターを上に向け、光を放つ。

それは空中で分裂、
そして分裂した光自体が空中で炸裂、綺麗な花火となって消えていく。

「がはああぁあぁあぁっ……!!」
シグマはそれをダイレクトに受け、体が吹き飛ぶ。


「…ば、馬鹿な… 新世代の王が…滅ぶというのか…!?」

シグマの体が震える。
「滅ぶのは…奴ら、…旧世代の………!」

体の各所が爆発。シグマの体が激しく動き、そして…大の字になり…
「がはっ……」

「でやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁう!!」
濃い叫び声を残して…最期を迎えたのだった。




音一つ残らないシグマパレスの玉座。



後に残るはシグマの破片のみ。

絨毯の上のそれをエックスは見下ろしていた。
…エイリアもそっと出てくる。

後はルミネを救出するのみ。


玉座の後ろから、足音を響かせ歩いてくる少年が一人。

「君は…… 君はルミネ!無事だったんだな!」

そう。軌道エレベーターが動いているということは
管理者である彼も生きているということ。

「やっぱり生きていたのね」


ルミネはシグマの死体を見下ろして言う。
「無事? ええ、当然じゃないですか」


彼は冷めた笑いをエックスに向ける。
「…あなた方も、もうシグマを倒して満足でしょう?」



…エイリアの推測が、彼女を疼かせ始める。
「…あなた、シグマに利用されていたんじゃ…ないの?」

ルミネは首をかしげる。
「利用?」


シグマの死体に足を乗せる。

「…違いますね。
 シグマはただ……役目を果たしただけです」


そして…砕く。
「私達、新世代型を目覚めさせるという 役目をね」




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