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チラシの裏 3枚目

257俺的アレンジの入ったロックマンX8 12話後半:2009/04/27(月) 02:18:58

「…シグマ!」

「そう、呼ぶことを許そう。いかにも私は…シグマだ。」
「今回の事件もお前が仕組んでいたんだな!」

「そう、私だ…そしてお前との因縁もここで終わりだ!
 私は衛星軌道上で待っている…そろそろ決着をつけるぞ…!」


言葉はそれだけ。あっさりとしたものだった。
「エックス。私の考えをここで言わせて貰いたいんだけど」
「?」


「…ヤコブ計画が最初からシグマに狙われていた?」
「ええ。そうとしか考えられない。
「今回事件が起こったのは…」

新世代用プログラム、宇宙のための重力研究所、新世代レプリロイドの地下基地
ヤコブ計画以前に作られていたロケット開発所、大規模な電力を用いる海上都市
宇宙開発材料の鉱山、新世代の耐久性テストの施設、イレギュラー廃棄用の火山

「…何らかの方法でヤコブ計画や新世代型のそれと関わりがある。」
「つまり…」


「今回の事件は大掛かりなもの。ずっと前からすでに練られていた計画なのよ。」
「そう…なのか。」

そして、敵は衛星軌道上から通信していたと推測される。
つまり…敵は宇宙にいる。
「小型機の出番だな…」

だがシグナスは口を挟む。
「ダメだな…アレはハンターが独自に作ったものだったんだ。
 それに、衛星軌道上にそんなもので行こうとしたら…確実に落とされる」
「そう、か…」


「ロケットを使おう。パンデモニウムのいた場所に何か!」
「大掛かり過ぎるだろう。その前に目をつけられ、破壊されるのが関の山だ」
「…ワープは?出来ないのか」

「誰かが宇宙にいれば或いはそれも可能。
 でもハンターは誰も宇宙へ行っていないし…直接の転送には遠すぎる」

…エックスは机を叩く。
「クソッ……どうすれば!!」

「方法、あるわよ」
「…エイリア。それは…まさか。」



エイリアは画面にその位置を打ち込み、衛星写真で表示する。
「そう、この空高く、星空にまで届く『ヤコブ』………」



金の髪を振り乱し、振り返る。

「私達で、乗り込みましょう。 …軌道エレベーターに!!」



【エックス&エイリア 担当事件:ラストミッション】




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