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チラシの裏 3枚目

251名無しさん:2009/04/26(日) 23:17:08
「……えっと、レバーは左右に動く…と。」
昇降機で昇ってすぐに現れた。
「よっと!」
アクセルがレバーを作動、左右へ動くレバーはメカニロイドの頭を直撃。
「もう一発だ」
交代、またもレバーを攻撃。
「…何」
まだ余力はあるようだ。ビームを目から放ち、ゼロを焼こうとする。
「物騒な物を向けるなよ」
クレーンが直撃、メカニロイドの頭がぐわんと横を向く。交代。
「いっけー!! …わっ!?」
腕につかまれ、床に叩きつけられる。
「いってぇええ…」
「後は俺に任せろ」
アクセル戦闘不能。ゼロはレバーを攻撃、これにてメカニロイドは機能を停止。

「ゼロさーん、この先に巨大な反応があるんです。行ってみてくださーい」
「…うむ」


床から水晶が飛び出…その中から現れたのは
「ゴキブリ!?」
「違うよパレットー。…なんだろ」
「ゴキブリだな」

アースロック・トリロビッチ。
「俺は三葉虫モチーフだ、覚えとけポンコツどもがぁ!」
老人のような声がする。

「俺達の考えなんて旧世代のジジイなお前らにはわからんだろう!」
「悪いけどあんたの方が年取って見えるよー?」
「お、俺を馬鹿にするなよー!能無しどもがー!」
しゃがれた声の若者との対決。

「ほらよー!」
水晶が足元から湧き出、トリロビッチは突進でそれを崩す…。
ゼロは水晶から飛び降り、三段斬りでその甲羅をはがす。

「ぎぁぁぁ…」
「葉断突!」

そのまま攻撃、ダメージを与える。
「羅刹旋!」

ぐるりぐるりと回転、敵を刻む。
「これでも食らえー!」

水晶の壁で複雑な反射に変えた上で、真ん丸い…反射弾を放つ。
「面倒な敵は嫌いだな」

くるりくるりとそれらをかわしてまた一発。
「うっひゃぁああ!」

紫色の光を早くも放つ。
「もー、怒ったぞお!」

水晶が足元から、天井から湧き出る。
「ほらよーーー!」
それを波のようにしてゼロへと滑らせてくる。
どうやら破壊できる代物ではなさそうだ。

「面白い攻撃をするな」

地形攻撃を全て回避。これで潰されるのはよほど遅い者のみであろう。
「最後だ」

三段斬りでまたも殻をはがし、一撃。
「嘘だろぉおおおおおお…」

すぐに倒れたのだった。
「メカニロイドの強さに頼るとやはりその程度か……始めに倒すべき敵だった。」




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