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チラシの裏 3枚目

237俺的アレンジの入ったロックマンX8 4話前半:2009/04/26(日) 01:12:12
次の日、ハンターベースに警告音が鳴る。

「事件発生ね、現場は…ピッチ・ブラック。
 それではイレギュラーハンター・エイリア、出動いたします!」
相方は勿論。
「エック…」

シグナスがそれを阻む。
「待てエイリア。能力も整っていない今だ、
 君の能力ならパートナーに選ぶのは別タイプの方がいいだろう」
「…そう」

その様子を見てパレットが気を利かす。
「それじゃ今日はひとまず私とエイリアさんで行きましょうよー!」
「……まぁそうねぇ。」

【エイリア&パレット担当事件:ピッチブラック潜入】



真っ暗な闇の中…。ここは何かが行われているとされる地下の兵器工場。
「……潜入ってことでこうっ…、ピッチリボイーンって言う…大層えっちなスーツ着て行くことになるかなぁと思ったんですけどー…」
「どういうイメージよ。そういうのはレイヤーでしょう」

しかし場所としては、彼女が持つそういったスパイものの潜入先としては
ここのイメージはそのままであるといっていい。
真っ暗な中をファンが回転、警備メカニロイドが飛びまわり、警棒の代わりのビームサーベルを持った新世代型が巡回している。

赤外線スコープで見ると…どうやら肉眼では見えぬ、殺傷力の高いレーザーが警備に用いられている模様。
「あの小型メカニロイド可愛いと思いません?」
「最近あれがヤコブ周辺施設にわらわら沸いてて、そんな気にもなれないわ…」
その名を豆Q。

通気口から別の部屋へ侵入、暗い中をバスターで攻撃しつつ……
「あぶなっかしいものが運ばれてるんですよー、きっと!」

コンテナにしがみつき、レプリロイドに当たると殺傷力のあるものに切り替わるレーザーセンサーを降りていき。
「ひゃああ…敵が沢山出てきますよ!」
「私達どちらも遠距離型だからこうやって来られると少し困るわね」

チャージショット、続けて通常弾。
波状攻撃で一気に敵の数を減らしにかかる。
「交代ですー!」

パレットは銃を構える。
「…何その変な銃」
「アクセルバレットを私風に改造してみたんですよぉ」
パレットバレットというらしい。

妙な銃から放たれる弾は敵を次々貫き、次の部屋への扉を開ける。
「…警備兵がいますね」
「ここは私がやるわ」

敵に近づき、弾丸を一気に浴びせ、飛び越える。
感づかれたらその瞬間倒すしかなく、その前に隠れる。

下のフロアまで見つかることなく進むと…今度は真っ暗な部屋に出る。
「…豆Qが光ってますね」
「なるほど、あれが明かりになるわけか……パレット、目はいい?」
「眼鏡かけてるの解りませんー?いつもはコンタクトなんですよぉ」

「私が進むしかないか」
豆Qを始末、トラップだらけと思われるその部屋を慎重に通過、そしてまたコンテナにしがみつき…。



「よう、お嬢ちゃん達。俺に刻まれに来てくれたのかい。」
ここを取り仕切る危険な匂いのする鎌使い。
「ダークネイド・カマキール…だったかしら」
「エイリアさーん、何かアブなそーですよぉ?」

「可愛いツラしてんなぁ。アンタらにも見せてやりたかったねえ。新しい世界って奴をさ…。
 ま、旧世代なアンタらが悪いんだ…せめて」
光の鎌が飛び出る。

「俺を悦ばせてくれよぉおお!!」
猟奇的なイレギュラーだった。




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