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チラシの裏 3枚目
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その翌朝、久しぶりのイレギュラー発生を告げるアラームが鳴り響く。
「WARNING!WARNING!」
ゲイトの声だ。
「軌道エレベーター周辺にて大型イレギュラー反応が発生!
ポイント・ガラパゴス!付近のハンターは急行してください!」
エイリアが研究員時代を送っていた研究所の存在する『ノアズパーク』
そこに、イレギュラーが発生したのだ。
エックスとアクセルが降り立つ。
「エックス、今回のイレギュラーはどこか今までとパターンが違うみたいなの。」
「解った、調べてみるよ」
「倒したらAIサンプルの回収をお願いできるかしら。
そうそう、もし危なくなったらアクセルに交代してね」
「へっへーん、僕と交代なんてしちゃったら、エックスの出番がなくなっちゃうかもよー?」
アクセルが調子づく。
「後でゼロも応援に向かわせます。」
「それじゃ二人とも、頑張って!」
ゲイトにより更なる機能を何か追加したと思われる簡易転送装置でアクセルは待機に入り、
エックスがミッションに移る。
イレギュラー化したメカニロイド達を倒して川を渡るとすぐに例のイレギュラーは姿を現す。
「二人とも、注意して!このイレギュラーは、相手を捕まえて動けなくするタイプよ」
蟹のような形をした巨大メカニロイドとの戦いが始まる。
とはいっても所詮はメカニロイドである。
ハサミでの攻撃は難なく回避、そのまま巨大なチャージショットを放つ。
相手を引き寄せるため後ろへ下がる所更に撃ち、すぐに敵は逃げていった。
「エイリア。敵のAIサンプルが手に入った」
「ありがとうエックス。それじゃそれを届けるために一度ハンターベースに戻ってきて」
「了解」
エックスは転送装置でワープ、
「…おかえりなさい、エックス。どうだった?」
「異様に耐久力が高いのが気になったかな。そっちは何か変わったことは?」
「えーとね…」
そんなやり取りをしてる間にアクセルは滝を横切っていく。
ホバーにローリング、1丁に戻ったアクセルバレット。
洞窟に入って敵を倒して進むとすぐに3人目が現れた。
「手間取っているようだな、アクセル」
「遅れてきてそれはないんじゃないのー?ゼロ。こんなミッション、僕にかかればすぐなんだからね」
「元気なことだ」
「敵は滝の裏で待ち構えているわ。戦闘の準備はいいわね」
アクセルはそのまま洞窟を抜け最も大きな滝へと飛び降りると…
水の中から小型メカニロイドを放ったり、ハサミを飛ばしてきた。
顔を出したところをバレットで撃ち続ける。ガガガガガガ、とアゴの一箇所に一箇所に集中して弾丸が叩き込まれる。
……そうしてすぐに敵はまた逃げた。
「私のいたノアズパーク研究所が近づいてきたわね…」
「へへっ、楽勝ー♪AIサンプルゲットだよ」
「うむ。ではお前はそれを持って一度戻れ」
「はーい!」
アクセルは帰って行った。
そのまま海をバックに彼はメットールやライドアーマー型メカニロイド、
懐かしいタイヤ型メカニロイドと戦いながら崖を横切っていく。
研究所の入り口だ。
「ゼロ。貴方が今居るところは裏口前の倉庫なの。
裏口へは梯子を昇っていかなきゃいけないんだけど」
「今は降りている。」
することは解っている。二段ジャンプでその場を登り、裏口から入っていく。
設置されたジェネレーターから発生する蜂型メカニロイドを倒し続け、いよいよ内部へ。
窓から海の見えるそこで彼は現れる。
「待たせた、ゼロ。状況は?」
「問題ない。行くぞ」
コンテナを破壊し、レーザーを放つメカニロイドを倒したりしつつ進んでいく。
迫る壁を抜けた先で、いよいよ3度目の戦いに入る。
「ここは俺に任せてもらおう」
壁を破壊し、三度メカニロイドが現れる。
ハサミでガードしつつ攻撃を加える戦法を取ってきたが、
ハサミをセイバーの三段斬りで吹き飛ばして本体を斬る…これを続けて撃破。
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